• HOME
  • 与党 , 政治ニュース
  • 毅然!林外相、各国外相との外相会談で中国に対して厳しい姿勢が鮮明にする!!親中派との不安を吹き飛ばす!!!

毅然!林外相、各国外相との外相会談で中国に対して厳しい姿勢が鮮明にする!!親中派との不安を吹き飛ばす!!!

第二次岸田内閣で唯一の新閣僚が林外相だ。その林外相には、「親中派」と言う懸念があったが、その懸念は無意味だったようだ。

林外相は、就任以降、各国の外相と会談を精力的にこなしている。その会談内容は、外務省の発表によると、必ず中国を念頭に懸念を表明しているのだ。

中国の脅威に晒されているベトナム外相との会談はもちろんのこと、デンマーク外相との会談でも南シナ海、そして東シナ海情勢について言及しているのである。

林外相には、岸田総理のもとで中国包囲網の形成の一翼を担ってもらいたい。

波紋を呼んだ中国の林外相訪中要請!!!

林外相には就任時、対中国との関係でその姿勢に疑問符がついていた。そして林外相がテレビ番組に出演した際の発言が国内で大きな波紋を呼んだ。

林芳正外相は24日の記者会見で、中国の王毅外相から訪中の打診を受けたことについて「現時点でまだ何ら決まっていない」と述べた。松野博一官房長官も会見で「調整も行っていない」と強調した。外相の訪中に対し自民党内で懸念する声が上がったため、政府側が火消しを急いだ格好だ。

林氏は21日のBS番組で「(王氏から訪中の)招請を受けたので調整していこうということになっている」と明らかにした。これに関し、自民党外交部会の佐藤正久部会長が「訪中は完璧に間違ったメッセージを海外に出すことにほかならない」とくぎを刺していた。

(出典 佐藤氏TWITTER)

 

 

 

 

 

 

引用元 訪中要請で政府火消し 「何ら決まっていない」

これを林外相が訪中に前向きなのか否かは意見が分かれるところだ。だが、林外相が自らテレビ番組で発言したことを考えれば、世論の反応を見るだけのつもりだったのだろう。

事実、林外相は「何も決まっていない」、そして松野官房長官は「調整も行っていない」と語っていることが、その証左だ。

仮に前向きであるなら、外交的失策を繰り返す外務省でも、反発されることは予想がついたはずだ。仮に外務省が前向きなら早々に日程調整し、外相訪中を既成事実化していたはずだ。

林外相が前向きかだったか否かは、林外相が行ってきた外相会談の内容を見れば、一目瞭然だ。

外相会談で中国を念頭に牽制を繰り返す林外相!!!

林外相は、外相就任以降、オーストラリア、パラグアイ、デンマーク、ベトナムの外相と外相会談を重ねてきている。

オーストラリア外相や、ベトナム外相との会談では中国を念頭に、牽制する内容も盛り込まれている。更にアジアから遠いデンマークの外相との会談でも、中国を念頭においた内容が盛り込まれている。

東アジア情勢について、両大臣は、東シナ海や南シナ海における力による一方的な現状変更の試みに強く反対するとともに、基本的価値を共有する同志国が結束して、ルールに基づく自由で開かれた国際秩序を維持・強化していくことの重要性について一致しました。

(出典 外務省)

 

 

 

 

 

引用元 日・デンマーク外相会談及びワーキングランチ

パラグアイ外相との会談では、東アジア情勢に関して意見交換をし、パラグアイ外相からは「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた支持を取り付けている。

林外相が、訪中に前向きであるなら、各国の外相との会談で、中国を念頭に置いた発言をする訳がないし、それをプレスリリースに盛り込むようなことはしないはずだ。

林外相は、岸田総理の対中国姿勢に従い忠実に外交の現場で行っている。

岸田総理が見せる中国への強硬姿勢は、関係各国が注視しているはずだ。林外相には、岸田総理の中国包囲網形成に一翼を担ってもらいたい。

この記事が気に入ったら
いいね ! をお願いします!