LINEペイ、13万人の決済金額などの情報が閲覧可能の状態になっていた ネット「またLINEか」
「またLINEか」という文言がSNSで広がっている。
LINEペイは7日までに、国内外の約13万件の決済金額などの情報が漏えいし、インターネット上で一時閲覧できる状態になっていたと報じられた。
スマートフォン決済大手の「LINE(ライン)ペイ」は7日までに、国内外の約13万件の決済金額などの情報が漏えいし、インターネット上で一時閲覧できる状態になっていたと発表した。氏名や住所、クレジットカード番号は含まれないが、特殊な解析をすると利用者が特定できる恐れがあるという。被害などは確認されていないとしている。
閲覧可能だったのは、昨年12月から今年4月までに利用促進キャンペーンで決済された金額や日時など。ラインペイの委託先企業の従業員がネット上で情報を共有するサービスに誤って送信し、今年9月12日から11月24日までの間、外部から見られる状態になっていた。
部外者からのアクセスを11件確認しており、情報が悪用されて不審なメッセージが届く可能性があるとして注意を呼びかけている。
https://www.sankei.com/article/20211207-LFAVTYIPNRJQBLATQWOUJYHZHU/
今年3月には個人情報データが中国の関連企業で閲覧可能な状態になっていた。
LINEは17日、業務委託先の中国の関連会社の従業員が国内の個人情報データにアクセス可能な状態だったと発表した。「業務上適切なもので、不正アクセスや情報漏洩はない」と強調する一方、「ユーザーへの説明が十分ではなかった」として謝罪した。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODZ1709O0X10C21A3000000/
当然ツイッター上では「またか」というコメントが殺到。
またも杜撰な管理が露呈してしまった。
「ああ、またLINEか…」という言葉が表しているように、別段驚くこともなく、いずれまたやらかすと思っていた人たちも多かったようだ。信用を取り戻すどころかさらに信用を無くしてしまったようだ。