中国政府が我国を大牽制!!厳しい姿勢を示し続けてきた岸田総理!!そして中谷総理補佐官も厳しい姿勢を示す!!!
中国が各国の北京五輪の外交的ボイコットに焦りを隠せないようになっている。外交的ボイコットはバイデン政権が最初に表明し、続々とバイデン政権に続く国が現れている。
中国は予想外の状況に焦りを隠せないようになってきている。そして中国の外務省副報道局長は我国に対して大牽制を行った。
岸田総理が親中的な姿勢で、中国と関わっていたのであれば、中国外務省もわざわざ牽制するようなことはしない。この中国の反応は、岸田総理の中国への厳しい姿勢に焦りを覚えているからに他ならない。
各国の相次ぐ外交的ボイコット表明に焦る中国!!!
体裁を重視する中国。北京五輪での外交的ボイコットは国辱ものであることは言うまでもない。しかし、各国から相次ぐ外交的ボイコットに中国は焦りを隠せなくなっている。
中国外務省の汪文斌副報道局長は9日の記者会見で、米国とオーストラリアに続き、英国、カナダも来年の北京冬季五輪の外交ボイコットを表明したことについて「誤った行為に代償を払うことになるだろう」と警告した。中国がこれまで関係国に招待状を送ったことはないとの立場を繰り返し、「彼らが来ようと来まいと北京五輪は成功裏に開催される」と強調した。
外交的ボイコットについて「招待状」を送っていないとする中国政府の詭弁を見れば中国が追いつめられていることが良くわかる。
そして追いつめられた中国は、我国を牽制する動きを見せている。
汪文斌副報道局長は「中国は東京五輪の開催を全面的に支持した。今度は日本の基本的な信義を示す番だ」と発言しているが、東京五輪と北京五輪では状況がそもそも違う。
苦しい主張を繰り返し、我国を牽制するのは、岸田総理が厳しい姿勢を一貫して示し続けてきたからに他ならない。
中谷元総理補佐官、判断基準を示す
中国の人権問題に端を発した外交的ボイコット。岸田総理は国益に沿って、自ら判断するとの考えを表明している。
その岸田総理が中国の人権問題を念頭に新設したのが人権問題担当総理補佐官だ。その総理補佐官という重責を担う中谷元氏が判断基準について言及した。
国際人権問題を担当する中谷 総理大臣補佐官は、自民党谷垣グループの会合で「人権は国際社会における普遍的価値であり、自由や基本的人権の尊重などは中国でも保障されることが重要だ。大会の理念にのっとり平和の祭典として開催されるかどうかや、わが国の国益に最大限資するかの観点から、岸田総理大臣が判断する。情勢をしっかり見ていきたい」と述べました。
中谷総理補佐官が示した「人権は国際社会における普遍的価値であり、自由や基本的人権の尊重などは中国でも保障されることが重要」との考えに沿えば、選択肢は外交的ボイコットの一択のみのはずだ。
岸田総理は期待以上に対中強硬姿勢を見せてきた。今回も国民が納得する判断をしてくれるに違いない。そして後は表明する時期だ。安倍元総理は「日本の意思を示す時は近づいてきているのではないか」と語っている。(参考)
岸田総理には時期を逸することなく、これまで通り、中国への厳しい対応を示してもらいたい。