静岡県議会が川勝平太知事に猛反発!!川勝知事はボーナス返上を目指すも、条例と整わず!!
この一年、全国的に話題を振りまいた川勝平太静岡県知事だが、彼の「コシヒカリ発言」によって辞職勧告決議案が可決されるなど、静岡県政は異常事態に陥っている。
その川勝知事だが、繰り返される失言により県議会では批判の嵐だ。
反省の意を示す為に、ボーナスを返上しようとした川勝知事だが、条例の整備が出来ず、結局返上することはできなかった。
富士山に誓った後に、またもや失言が発覚し、ボーナス返上を打ち出した川勝知事。次はどのようなパフォーマンスで反省の意を示すのか注目だ。
県議会で厳しい批判に晒される川勝知事!
川勝知事の数々の失言。どれをみても、川勝知事以外の者が発していれば辞職ものだったはずだ。
辞職勧告決議案が可決されても、法的拘束力がない為、知事職に居座り続ける川勝知事は県議会で当然批判に晒されている。
6日には、自民公明の女性県議や県内19の市や町の女性議員から辞職を求める抗議文が提出されています。
こうした声について…。
川勝知事:「私の発言に強い嫌悪感を抱いているということがよく分かった。この抗議を尊重して今まで以上にジェンダー平等、並びに人権意識を高め、今後はジェンダー平等を常に心にとどめ、人権意識の自覚にもとることのないように十分注意する(やじ:そんなことしなくていいからやめればいい)」
県議からは「断じて許されるものではない」との言葉も飛び出している。誰がどう見ても川勝知事の発言は許されるものではない。
川勝知事の発言が許されるなら、東京五輪組織委員会の会長を務めており、同様の発言で辞任した森喜朗はどうなるのか。
森会長の発言を攻撃し続けた野党やメディアは、川勝知事の発言を何故取り上げないのか疑問しかない。
必死に反省を示し、知事職を継続しようとする川勝知事だが、更に反省を示す為に利用しようとしたのが「ボーナス」だ。
ボーナス返上を試みるも、条例が整備できず断念
毎年繰り返される川勝劇場。本当に反省しているのか怪しいが、今回は辞職勧告決議案が可決された。このことを踏まえて川勝知事はボーナス返上を試みたのだ。
しかし、条例が整備できず、あっさり断念、そしてボーナスは支給された。
10日まで5日間にわたる論戦では、それぞれの会派から知事の一連の発言について質問が集中しました。知事は、辞職勧告決議が
可決されたことを受け、自らにペナルティーを科すとして期末手当と12月の給与を返上する意向を示し、そのための条例改正に向け調整していました。しかし、返上ではなく知事の辞職を求める会派からは、異論が上がるなどしたため調整が間に合わず、条例案の提出を断念。例年通り支給されました。これについて知事は…
Q.きょうボーナスが支給され条例案提出に間に合わなかったが、返上のお考えに変わりはないか?
川勝平太知事「…(無言)」
引用元 静岡県議「自分だけが水を守るために戦っていると言わんばかり」 知事「権力者にもはっきり物申す」 リニア工事水問題で
記者の問いかけに無言の川勝知事。支給されたボーナスの額は315万円あまりで、去年より4万7000円増えているという。(参考)
ボーナスが返上できなかった川勝知事は、12月分の給与の返上に向けて調整しているというのだが、反省の示し方が違うのではないか。しかも知事であるのに法律を知らなかったのか???もしも知っていたのであれば問題だろうし、知らなかったのであればそれも問題であろう。
仮に給与返上等で、反省の意を示すのであれば、これまでの「ゴロツキ発言」「教養発言」等でも返上しなければ筋が通らない。
本当に反省しているというのであれば、行動で示すべきだ。そして、もしまた同じような事が繰り返されるなら県議会は法的拘束力のある不信任決議案を提出するべきだ。