異例!岸田総理、石原内閣官房参与を事実上解任し、記者会見!!参与の辞職での会見は異例!!きちんと石原氏任命の意義を語った上で、国民にお詫びした岸田総理!
石原内閣官房参与が辞職した。事実上の解任だ。
政治団体が助成金を受け取るとは破廉恥そのもので、辞職は当然だ。
しかし、だ。岸田総理は、この件でぶら下がり会見を開き、きちんと石原氏任命の意義を語った上で、国民にお詫びしたのである。一参与の辞職でも、きちんと説明をしようとするのが岸田総理なのである。やはりちゃんとした総理だ。
異例!岸田総理、石原内閣官房参与を事実上解任し、ぶら下がりに応じる!!参与の辞職での会見は異例!!きちんと石原氏任命の意義を語った上で、国民にお詫びした岸田総理!
岸田総理は、12月10日、石原内閣官房参与の辞職を受けて、わざわざぶら下がりの記者会見を開き、国民に説明とお詫びを行った。
まず岸田総理は、落選した石原氏を任命した理由を語った。
選挙の結果というのはあると思いますが、総理大臣として、今後、政策や政治を動かしていくに当たって、特に今コロナ禍で、大きな課題となっている観光分野等を考えた際に、自民党でも国土交通大臣を経験した人間というのは、もう残りわずかとなっています。
こうした経験に鑑みて、是非、力を貸してもらいたい。そういった思いでお願いしたということであります。選挙の結果は選挙の結果としてありましたが、これからの政策、政治を動かす。こうかった観点で参与の人選を行ったということでありました。
確かに、だ。石原氏は確かに落選した人物だが、ETC導入などを実現し、自民党では数少ない国土交通大臣経験者でもある。こうした任命の理由を丁寧に説明したことは、評価されるべきであろう。もちろん任命時にしていれば、もっと良かったが。
そして、岸田総理は今回の任命で混乱が生まれたことを率直に国民にお詫びした。
これは、私としてもしっかり受け止めさせていただき、混乱を生じることは総理として仕事をする上においても、国民の皆さんに申し訳ないということでありますので、了解したということであります。
(中略)
就任して辞任までの間、短い期間でこういったことになったということを考えると、混乱ということは否めませんし、その点については申し訳なく思います。
石原氏を任命したのは過ちだったが、謙虚な姿勢で率直に認め、繰り返し国民にお詫びしたのである。
こうした政治家がいるのか???野党でも繰り返し不祥事が起きるが、その度に枝野前代表が記者会見を開いたとは聞いたことがない。お詫びなど全くない。
岸田総理、石原氏を慰留しなかったと言及!!事実上の解任!!しっかり責任を取る!!
また、岸田総理は、石原氏を慰留しなかったと示唆し、事実上の解任であったことが分かる。
記者から慰留したのかと尋ねられた岸田総理は、そのことには触れず、「(石原氏の)言葉を大変重たく受け止め、自分でも判断し、了解したということであります。色々なやり取りの中で、結論としては、今言ったようなことでありました。」とだけ述べたのである。
間違った判断があれば即座に取り消し、説明責任をしっかり果たし、お詫びすべきはお詫びするのが岸田総理なのである。これを混乱と見る人によって解釈は違うだろうが、我々の見解は最適解に向かって様々なチャレンジを行い、着実に向かっているのが岸田政権だ。
これは10万円給付も北京五輪の外交ボイコットも、だ。本当に誠実な総理だ。