中国、米国の新疆輸入禁止に「ヒステリックに手段を選ばなくなっている」⇒鏡を見てみては？

バイデン政権が、新疆ウイグル自治区の人権侵害などを理由に中国企業を制裁対象に指定し、米議会も同自治区からの輸入禁止法案を可決した。

これに対し中国の報道官は「ヒステリックに手段を選ばなくなっている」と非難。

中国外務省の汪文斌（おう・ぶんひん）報道官は１７日の記者会見で、米議会上院が新疆（しんきょう）ウイグル自治区産の物品輸入を全面的に禁じる「ウイグル強制労働防止法案」を可決したことについて、「中国は一切の必要な措置をとり、中国の組織と企業の合法的な権益を断固として守る」と述べて対抗措置を示唆した。

汪氏は「米国は各種の口実をでっちあげて輸出管制措置を乱用し、中国の組織と企業を理不尽に抑圧している」と主張。「ヒステリックに手段を選ばなくなっている」と非難した。その上で、米国の措置について「市場経済の原則や国際的な経済貿易ルールを深刻に破壊し、中国の組織と企業の利益を甚だしく損なっている」と反発している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f8db24d172e64244e6f41ae94279a1842799714a

鏡を見た方がいい！中国こそ「ヒステリックに反応している」のではないだろうか。

安倍元総理が「台湾有事が日本有事」と発言した際にも「頭を割られて血を流す」「台湾は中国の一部であり、日本の一部ではない」などとヒステリックに反発していた。

今回の米国の対応をヒステリックというのなら、尖閣諸島での中国漁船衝突事件でレアアース禁輸に発展させた中国は何だったのだろうか。

そもそも、人権問題はないというのなら第三国の調査団を入れて実態調査をさせれば済む話で、それを受けいれない時点で誰からも信用されないといい加減気付くべきだ。