• HOME
  • 海外ニュース
  • ロシア・プーチン大統領がジェンダー選手について否定的な意見「『女性スポーツ』は消滅してしまう」

ロシア・プーチン大統領がジェンダー選手について否定的な意見「『女性スポーツ』は消滅してしまう」




プーチン大統領が東京五輪でも話題になったトランスジェンダー選手について否定的な意見を述べた。

 ロシアのプーチン大統領が、スポーツ界におけるトランスジェンダー選手について、否定的な考えを示した。

同国の「RT」などによると、同大統領は23日の年次会見で、トランスジェンダー選手について言及。「男性が女性であると宣言し、例えば重量挙げなどのスポーツで活躍する。『女性スポーツ』は消滅してしまう。ある種の常識が必要。私は、男は男、女は女という伝統的な考え方を支持する」と語った。

東京五輪では、トランスジェンダーの重量挙げ選手、ローレル・ハバード(ニュージーランド)が出場し議論を呼んだ。ロシアの国営、政府系の複数テレビ局は東京五輪に出場したLGBTなど性的少数者の選手を中傷し、大問題となった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/080cd9cdb75e648006d54f64e185205258827e28

プーチン大統領は「私は、男は男、女は女という伝統的な考え方を支持する」と述べていて、これはこれでジェンダー側から批判を受けるかもしれない発言だが、スポーツにおいては「男は男、女は女」と区別をしないと、プーチン大統領が指摘するように女子スポーツの消滅に繋がりかねない。

男性と女性で分けて協議するのはなぜなのか?という根本に考えが至ればおのずとわかるはずだ。ただ、ジェンダー選手への配慮も今後は必要になり、なかなか難しい問題となりそうだ。







この記事が気に入ったら
いいね ! をお願いします!