安倍元総理「『五輪パラを実行したら10,11月大変な事になる!』と言ってた人達いますよね。今出てこないですねそういう人達」「やってよかったと思います」
安倍元総理がBSテレ東の日曜サロンで東京五輪を開催したら10,11月に大変なことになると騒いでいた人たちも今は黙っていると述べたうえで東京五輪は「やってよかった」と振り返った。
【東京五輪パラ】
安倍元総理「『五輪パラを実行したら10,11月大変な事になる‼️』と言ってた人達いますよね。今出てこないですねそういう人達。共産党も立憲民主党もかなり反対だったし、朝日新聞なんて社説で書いてましたけどね。しかし、やってよかったなと思いますね」
本当に何処に行ったやら🤣 pic.twitter.com/7jQUif7EqT
— ピーチ太郎2nd (@PeachTjapan2) December 26, 2021
確かに、散々「東京五輪は危険」と煽っていた野党やマスコミなど誰もこの話題に触れない。
朝日の社説を見てみよう。
新型コロナウイルスの感染拡大は止まらず、東京都などに出されている緊急事態宣言の再延長は避けられない情勢だ。
この夏にその東京で五輪・パラリンピックを開くことが理にかなうとはとても思えない。人々の当然の疑問や懸念に向き合おうとせず、突き進む政府、都、五輪関係者らに対する不信と反発は広がるばかりだ。
冷静に、客観的に周囲の状況を見極め、今夏の開催の中止を決断するよう菅首相に求める。
以下ソースで
当時はオフィシャルサポーターの朝日が東京五輪の開催中止を呼びかけたことで話題となった。「朝日は開催しても放送するな」という批判の声も飛び交った。
マスコミの東京五輪を不安視する煽りも、過熱報道のおかげで徹底したガイドラインを作成し、東京五輪成功に結び付いたのかもしれないと考えるとそれほど腹も立たないが、朝日新聞に関しては社説で中止を訴えただけに許せなかった人も多かったのだろう。
麻生副総裁も東京五輪終了後に「みんな終わったら“良かった、良かった”って。手のひら返しは今回も同じだった」と述べた。
記者からの質問に「“やったらよかった”という答えの方が多かったんじゃないの」と指摘した麻生財務相。「あんた、57年前は生まれてないんだろうけど、昭和39年に東京オリンピックがあったんですよ。その前の、東京のオリンピックが決まった頃の新聞を読んでご覧よ。今は簡単に読めるだろ?朝日新聞も含めて“オリンピック開催は恥ずかしい”と書いてあったんじゃないの?
俺たちはその頃は学生だったから、新聞を結構読んでいたんですよ。まだ読む習慣がありましたから。反対が圧倒的に多かった、60数%。みんな終わったら“良かった、良かった”って書いてたけど、いつ転向したの、あれ。やる前は、みんな反対。57年経って、今回も全く同じ傾向だったんじゃないのかなと」。
全文はソースで
https://news.yahoo.co.jp/articles/e32d16736f5d38cb164c6441dff9cff2dd413aa0
ジャーナリストの有本香氏も「一体どこの新聞なんでしょうね」とツイッターに投稿。
これは安倍さんらしくて面白い。「東京五輪中止を決断せよ」と社説で主張した朝日新聞は今、「北京五輪対応 対話の努力も忘れるな」という社説を掲載して北京五輪開催を応援しています。いつも思うことですが、一体どこの新聞なんでしょうね。来年から「北京朝日新聞」と改名してはいかがでしょうか。 https://t.co/J7RiYMwq8Y
— 有本 香 Kaori Arimoto (@arimoto_kaori) December 26, 2021
その、「北京五輪対応 対話の努力も忘れるな」という社説がこれだ。
中国の深刻な人権侵害を看過できないというメッセージを発する重要性の一方で、台頭著しいこの隣国と、いかに安定的な関係を築くかは、日本の安全保障や経済にとって極めて重い課題である。粘り強い対話の努力とバランスのとれた賢明な外交が不可欠だ。
以下ソースで
外交ボイコットについての世論調査にいて、朝日が行った調査では「外交ボイコットを「するべきだ」は35%で、「するべきではない」の43%が上回った」(参考)となっているが、産経新聞社とFNNの調査では「「すべきだ」が45.4%、「すべきでない」が44.1%と賛否が拮抗している」(参考)となっている。
どちらの結果が正しいかはわからないが、少なくとも朝日新聞の読者は「世論は外交ボイコットを望んでいない」と受け取るだろう。