珍説!東京新聞「我国の防衛費は欧米基準ではG D P比1%超えの上、スペインの1.17%を上回り、イタリアの1.39%に迫るゾォ!」 → 東京新聞は何%ならいいの??イタリアやスペインは隣に中国や北朝鮮がいるの???
岸田政権は、先の衆院選で防衛費を現在のG D P比1%から2%へと大拡大すると訴え、早速今年の防衛予算を過去最高額の5兆4000億円にまで大幅に増やした。
何と東京新聞はそれに対し、「欧米基準では実際は1.24%だ!スペインの1.17%を上回り、イタリアの1.39%に迫るゾォ!」などと騒ぎ立てているのである。
しかし、だ。欧米基準などと言う我国が使っていない算出方法を持ち出すのは意味不明だ。我国は、スペインやイタリアと違い中国や北朝鮮のような核武装した脅威が隣国にあるのにどうして比較できるのか???
そもそも東京新聞はG D P比何%なら満足するのかを示すべきであろう!!!
珍説!東京新聞「我国の防衛費は欧米基準ではG D P比1%超えだゾォ!」 → 東京新聞は欧米基準で憲法や国防や北京五輪を論じたことあるの???
東京新聞は、1月4日、防衛費のG D P比が増えているとし、それを「なし崩しに膨張しかねない」などと批判する記事を載せた。
日本の2021年度の防衛費の対国内総生産(GDP)比を、本紙が欧米諸国と比較可能な基準などを用いて試算したところ、当初予算や補正予算などの合計で1.24%になることが判明した。
防衛省は独自の算出方法を使い、当初予算は1%以下で推移していると公表しているが、欧米基準の関連経費や増加傾向にある補正予算を除外しているため、実態は異なる。自民党は先の衆院選で「2%以上も念頭」と増額を公約したが、過少な比率を前提に議論が進めば、なし崩しに防衛費の膨張が進みかねない。
意味不明だ!繰り返しになるが、欧米基準などと言う我国が使っていない算出方法を持ち出すのは不当であろう。そもそも、だ。G D P比1%は三木内閣が我国の算定基準で定めたもの。どうして今年だけ違う基準で評価したがるのか意味不明だ。
だいたい、欧米基準の算定を持ち出すならば、欧米基準の憲法論や国防論を一度でも東京新聞は論じたことがあるのか???
欧米基準の人権感覚で北京五輪を断固ボイコットしろ、反対しろ、と書いているのか???
とてもそうは思えないのに、都合の良い時だけ欧米基準で判断するのは無茶苦茶だ!!!
珍説!東京新聞「スペインの1.17%を上回り、イタリアの1.39%に迫るゾォ!」 → 東京新聞は何%ならいいの??イタリアやスペインは隣に中国や北朝鮮がいるの???
しかも、だ。東京新聞は、隣国は同盟国ばかりで、ろくな脅威が存在しないスペインやイタリアを持ち出して、まるで我国のG D P比防衛費が高いかのような印象を与えかねない書き方をするのである。
本紙が集計したところ、日本の21年度の同種の予算は当初と補正を合わせ約7200億円。この金額を加えて試算すると、GDP(推計値)比は1.1%に上昇する。さらに過去最大の7738億円を計上した補正予算も合わせれば1.24%に膨らむ。NATO加盟国ではスペインの1.17%を上回り、イタリアの1.39%に迫る。
むしろ、中国や北朝鮮のような核武装している上に価値観の異なる国家が存在せず、周りは味方ばかりのスペインやイタリアでさえG D P比の防衛費の数字は10年連続で防衛費を増やした我国と同じか、もっと高いのである。
こうして見ると、むしろ岸田政権の防衛費の2%への倍増計画は正しいのである。
そもそも、だ。東京新聞は一体何%なら良いのか示すべきだ。なし崩しに増えかねないと言うが、それならば何%なら我国を防衛できる最小限度か責任を持って示すべきであろう。そうでなければ、責任感がないと批判されても仕方がない。
東京新聞は期せずして岸田政権の防衛政策の正しさを証明してくれたわけだが、公平な報道をすべきだ。