岸田総理、年頭会見で更なるオミクロン株対策を大表明!!そして県をまたぐ巡回診療を検討!!矢継ぎ早の対策!
岸田総理が伊勢神宮を参拝後、年頭記者会見を開き、今年の抱負を語った。今年も新型コロナ対策に追われることは間違いない。
岸田総理は、年頭記者会見でも新型コロナ対応について語り、更なるオミクロン株対策を表明した。その対策の一環として、岸田総理は医療の規制緩和を実行に移そうとしている。その規制緩和とは巡回診療だ。
都道府県をまたぐ巡回診療をするには、開設申請をする等、多くの制約が課さられていた。制約があるがゆえに、新型コロナの感染状況に応じた臨機応変な対応ができなかったわけだ。
次から次へと出てくる新たな変異株。岸田総理には国民の安心・安全を確保してもらいたい。
年頭会見でも語られた新型コロナ対策!!
年始の恒例行事が総理の伊勢神宮参拝だ。岸田総理は伊勢神宮を参拝した後に年頭記者会見を開き、新年の抱負を語ると同時に新型コロナ対策について言及した。
今後は、市中感染が急速に拡大するという最悪の事態が生じる可能性に備えるため、水際対策の骨格は維持しつつも、国内における予防、検査、早期治療の枠組みを一層強化し、オミクロン対策の重点を国内対策へと移す準備を始めます。
ワクチンについては、医療従事者と高齢者、3,100万人を対象とする3回目接種の前倒しを進めます。めどが立った自治体では、市中にある全国900万回分の未使用のワクチンも活用して、高齢者接種の更なる前倒しを行います。検査については、オミクロン株の感染拡大が懸念される地域での無料検査を今後も拡大していきます。
医療提供体制については、先日、専門家から、感染の急拡大が見込まれる地域では、患者の状況に応じて自宅療養、宿泊療養、入院治療を組み合わせ、地域の医療資源を最大限有効活用する体制を先んじて準備しておくことが重要との指摘がありました。
引用元 岸田内閣総理大臣年頭記者会見
岸田総理は新たな対策を表明している。更に岸田総理が力を入れてきた経口治療薬の確保も進み、1万を超える医療機関、薬局が登録を済ませており、そのうち約5000の医療機関・薬局に経口治療薬を届けていると言うのだ。(参考)
岸田総理は、地域の医療資源を最大限有効活用する為、医療診療の規制緩和に踏み切ろうともしている。
医療資源の有効活用!県をまたぐ「巡回診療」の規制緩和!!!
岸田総理は、新型コロナのワクチンや経口治療薬に力を入れている。だがその一方で、医療体制の整備にも力を注いでいるのだ。その例の1つが県をまたぐ巡回診療の規制緩和だ。
政府は、新型コロナウイルスの「第6波」に備え、医師らが車両などを診療所代わりに使い、都道府県をまたいで診察に出向く「巡回診療」の普及に乗り出す。来年1月にも規制を緩和し、所在地外の都道府県で義務づけられていた開設申請を不要とする。県境をまたぐ診療を始める際の手間を省くことで、感染の急拡大で医療が 逼迫ひっぱく した地域に応援に入りやすい態勢を整える。
従来、県をまたぐ巡回診療を実施する為には、所在地ではない都道府県への開設申請が必要だった。更に事前に巡回診療の日程、巡回する医師の氏名、更に診療科目を記した計画書を都道府県に提出しなければならなかったのだ。
しかも、計画書を提出しても同一場所での診療を行う日数について制約が課せられていた。
これらの規制を緩和することは、岸田総理の言う医療資源の有効活用になることは間違いない。
着々と新型コロナ対策を進める岸田総理。国民に更なる安心・安全を与えてくれるに違いにない。