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厚労省、「アベノマスク」の申請・問い合わせ多数で延長決定 申請者はマスク以外の活用法も

安倍政権がおととし配布した布マスクだが、厚労省は在庫のマスクを希望する国民に無料配布する申請を受け付け、その期限が14日までの予定だったが、期限を28日まで延長する判断をした。

既に8万5千件の申請があり、その他にも多数の問い合わせがあったという事だ。

厚生労働省は11日、政府が新型コロナウイルス対策で令和2年に調達し、「アベノマスク」と呼ばれた布製マスクの在庫分について、配布希望者の申請期限を28日まで延長すると発表した。14日までの予定だったが、既に8万5千件の申請があったほか、問い合わせが多数に上っているためという。

厚労省によると、昨年11月末時点での在庫は約8千万枚。同12月24日から、介護施設などに加え、個人や自治体からの配布希望の受け付けを始めた。今後、余った分はマスク以外の用途などでの購入希望者に売却した後、今年3月ごろから廃棄処分の手続きを進める。

厚労省は介護施設や全世帯向けに布マスク約2億8700万枚を調達。施設向けの多くが配布しきれず、2年8月から3年3月にかけての保管費は約6億円に上った。岸田文雄首相が3年度内をめどに廃棄する方針を表明した。

https://www.sankei.com/article/20220111-YW33BXNUJZMWDOZ4ZS2REPM76U/

厚労省も当初の思惑よりも反響が大きく、想定以上の申請数だったため期間延長を判断したのだろう。

ツイッターで申請したという人の投稿を見てみると、マスクとしての利用の他にも、ガーゼとして活用する人も多いようだ。そのほかにも細かい部分を掃除する雑巾としてや布マスクで野菜を育てるなどアイデアはいっぱいのようだ。

介護施設等からの布製マスクの配布希望の申出について ⇐まだ申請していない人も申請してみてはいかがでしょうか。

せっかくのマスクなのにと思う人も居るかもしれないが、廃棄されるくらいなら有効活用した方がいいと思う。もちろんマスクとしても十分に利用できるので、小中学校に給食用のマスクとして配布するなど、申請での配布以外の配布方法を厚労省は検討すべきではないだろうか。

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