韓国最高裁が三菱重工業の再抗告を棄却 売却命令が出る可能性も
「まだやっているのか?」そんな声が聞こえてきそうなニュースだ。
韓国最高裁が三菱重工業に賠償を命じた元女子勤労挺身隊員らによる訴訟で、韓国内資産の差し押さえを不服とした三菱重側の再抗告を棄却したことを産経新聞が報じた。
この棄却により、差し押さえられた資産について売却命令が出る可能性があるようだ。
2018年、韓国最高裁が三菱重工業に賠償を命じた元女子勤労挺身隊員らによる訴訟で、同最高裁は韓国内資産の差し押さえを不服とした三菱重側の再抗告を棄却した。聯合ニュースが11日、報じた。
決定は昨年12月27日付。近く、差し押さえられた資産について売却命令が出る可能性がある。この訴訟ではすでに、別の原告が差し押さえた商標権などについて三菱重側の再抗告が棄却されており、その後、韓国中部・大田(テジョン)地裁が売却命令を出した。
三菱重側は大田地裁の命令に対する抗告手続きを進めている。昨年12月には、日本製鉄(旧新日鉄住金)の資産に対し、三菱重に続く2例目の売却命令が出ている。
https://www.sankei.com/article/20220111-U2KA4ZQ3WRJRPKLXU47Y42A5RE/
ただ、これ以上はないだろうと思われる。実際に売却されたら日韓関係は本当に終わりになる可能性もある。ネット上では日韓断交のきっかけのために資産売却を待ち望んでいる声もあるようだが…
確かに、日本は韓国と断交してもそれほど困らないが、韓国は日本に難癖をつけながらも日本に依存している面もあるので、これもアピールだけで韓国国内のガス抜きとして終わるのではないかと思われる。
それよりも、外務省はしっかり抗議して韓国が海外にデマを吹聴していることをやめさせるよう働きかける方が先決だ。