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立民・安住純議員、自民会派に変更した桜井充参議院議員に『それをやっちゃあおしまいよ』




立憲民主党の安住淳議員が、民進党候補として当選し、その後自民会派に変更した桜井充参院議員に対して「野党が県民の信頼を得て、勝ち取った議席だ。それを自分の勝手で自民に渡すのはやってはいけない」と批判した。

立憲民主党宮城県連の安住淳代表は14日、民進党(当時)候補として当選した後、所属会派を自民党に変更した無所属の桜井充参院議員の政治行動を批判した。「野党が県民の信頼を得て、勝ち取った議席だ。それを自分の勝手で自民に渡すのはやってはいけない」と仙台市内で記者団に語った。

安住氏は映画「男はつらいよ」の主人公のせりふも引用し「寅さんじゃないけど、『それをやっちゃあおしまいよ』という話だ」とも皮肉った。その上で、夏の参院選宮城選挙区(改選数1)について「裏切らない候補者を立てたい。男女は問わない。キャリアを積んだ人でも、若さあふれる人でも、政治に不満を持っている記者でも構わない」と強調した。

桜井氏は平成28年の参院選で野党統一候補として自民党候補に勝利したが、令和2年5月に自民会派に入会。改選を迎える今夏の参院選で自民党からの出馬を模索しているが、自民県連は石川光次郎前県議会議長の公認申請を党本部に求めている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/24a1dfc42998c607f91a857a979bba0319a1d598

「自分の勝手で自民に渡すのはやってはいけない」と批判する安住議員だが、枝野前代表は立憲民主党と旧民主党は「綱領が明確に違う」としたうえで「考え方が違うということで離れた人もいる」との認識を示していた。

「綱領が明確に違う。(旧民主は)綱領に『競争』や『改革』の比重が一定程度残っていた。その後、いろんな経緯があって、質的に変化したことは(多様性や共生社会を掲げる)綱領を見ればわかると思う。考え方が違うということで離れた人もいる」

https://www.sankei.com/article/20201003-I4RC52ECNRPTDMTOOB6WKHFXHE/

そもそも桜井議員は民進党候補として当選したが、民進党崩壊後は国民民主党に所属していた。確かに野党共闘で当選したが、民進党なき今、立憲民主党にとやかく言われる筋合いはないというのが桜井議員の本心ではないだろうか。

旧民進党議員では、長島昭久議員や細野豪志議員などが衆院選で当選し、次々と自民党議員となっているので、安住議員も相当焦っているのと思われる。







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