日米首脳会談、21日に開催 オンライン形式で
岸田総理とバイデン米大統領が21日にオンライン形式による首脳会談を行うことがわかった。
アメリカのホワイトハウスは、バイデン大統領と岸田首相による首脳会談をオンライン形式で今月21日に開催すると発表しました。
ホワイトハウスは声明で、バイデン大統領と岸田首相がアメリカ東部時間の今月21日にオンライン形式で会談する、と発表しました。
バイデン大統領は、岸田首相とともに自由で開かれたインド太平洋のビジョンを推進することを楽しみにしている、としていて、新型コロナウイルス対策や、気候変動への対応などの議題も挙げています。
両首脳は、去年11月にイギリスで開かれた国際会議の場で短時間面会しています。
日本政府は正式な首脳会談の開催を目指し、岸田首相の早期の訪米をアメリカ側に働きかけてきましたが、調整がつかず、オンライン形式での会談となった形です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e559d067ec5272ac99363f815e625f45254ea31
この時期での日米首脳会談は、バイデン政権が北京五輪を巡り、同盟国との繋がりをアピールするとともに、対中政策について意思疎通を図りたい思惑があると思われる。
とはいえ、日本側も日米首脳会談を行うことを望んできただけに、どのような会談がされるか注目されるだろう。
諸事情が収まれば早期に対面での首脳会談を行い、日米の結束を深めてもらいたい。