• HOME
  • 海外ニュース
  • 中国、北京市で初確認のオミクロン株に「カナダからの郵便物で感染の可能性」⇒カナダ「とっぴな考えだ」

中国、北京市で初確認のオミクロン株に「カナダからの郵便物で感染の可能性」⇒カナダ「とっぴな考えだ」




中国の北京市内で初確認されたオミクロン株を巡り、北京市当局はカナダからの郵便物を通じて感染した可能性が高いと、市民に海外からの商品の購入を控えるよう呼びかけた。

中国 北京市の当局は、新型コロナの変異ウイルス、オミクロン株の感染者が市内で初めて確認されたことについて「海外からの郵便物を通じて感染した可能性が排除できない」とする見解を発表しました。
検査の強化なども打ち出し、オリンピックの開幕を目前に控え、国内外の不安を払拭(ふっしょく)したい構えです。

北京では15日、オミクロン株の感染者1人が初めて確認され、市当局は大規模なPCR検査を行うなどして、ほかに感染者がいないか調べています。

こうした中、当局は17日に記者会見し、これまでに新たな市中感染は確認されていないとしたうえで「感染者は海外からの郵便物を通じて感染した可能性が排除できない」とする見解を発表しました。

その根拠として、感染者が直近の14日間、市外に出ていないことや、カナダから受け取った郵便物からオミクロン株と見られるウイルスが検出されたことなどを挙げ、海外からの商品の購入をなるべく控えるよう呼びかけています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220117/k10013435541000.html

名指しされたカナダは「とっぴな考えだ」中国の見解は「まったく科学的でない」と批判。

 両国の主張の隔たりが浮き彫りになっています。

保健当局の会見:「感染疑いの物品、そして感染検体サンプルのDNAを分析した結果、国外からの物品を通じて、感染した可能性が排除できません」

15日にオミクロン株感染が初めて確認された北京市。地元の保健当局は会見で、「カナダから北京に送られた郵便物」が感染源である可能性を示唆しました。

しかし、この主張に対し、名指しされたカナダは…。

カナダ・デュクロ保健相:「とっぴな考えだ。国際的、国内的に、我々の検証とそぐわない」

共同通信によりますと、カナダの科学者は「オミクロン株が郵便物の上で生存するのは不可能」と述べ、中国の見解は、「まったく科学的でない」と批判したということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/de8f0fca7d2b61ebf9349ad59f20b52a9de1a558

深読みすれば、中国はこの手口で世界に新型コロナをばらまいたのか?と疑いたくなる。もっと疑うべき現実的な要素はあるだろう。名指しするならそれなりの証拠をそろえてからすべきだが、新型コロナというウイルスを発生させた国という汚名を、カナダからオミクロン株が入ってきたと訴えて被害者のポジションに立とうとしている魂胆が丸見えだ。国民に対しても「水際対策に抜け穴があったのか」と疑念を抱かれることが軽減されるだろう。

言いがかりをつけられたカナダにはお気の毒さまとしか言いようがない。







この記事が気に入ったら
いいね ! をお願いします!