立民・菅直人元首相がツイッターに維新批判を投稿するも、ツッコミ殺到で炎上




立憲民主党の菅直人元首相がツイッターで「かつて東京都の23区の区長は任命制であった。それを公選制にして23区が行政区から自治体になった。大阪都構想はその逆をやろうとした失敗した」と批判したうえで「立憲民主党は政策的に真正面から維新と戦わない限り東京は維新に席巻されてしまう」と危機感を現した。

 菅直人元首相が19日、ツイッターに新規投稿。「『維新』と戦う立憲有志の会の準備をしている」と日本維新の会との対決姿勢を鮮明にした。

菅氏は「『身を切る改革』をスローガンに支持を伸ばした維新。しかし大阪都構想が『身を切る改革』とは思えない。かつて東京都の23区の区長は任命制であった。それを公選制にして23区が行政区から自治体になった。大阪都構想はその逆をやろうとして失敗した」と記した。

続くツイートで菅氏は「『身を切る改革』というスローガンは今も『維新』の売り物だ」とし、「無駄を省くことは賛成だが、自治体を統合して集権化すればよくなるとは思えない。次の総選挙は自民党はもとより、東京に進出を図る維新との戦いだ。立憲民主党は政策的に真正面から維新と戦わない限り東京は維新に席巻されてしまう」と立憲民主党の将来を危ぶんだ。

今夏には参院選が予定されている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/49e77cefbb61ff441ea77a2b0e6fcc986a572f03

しかし、この投稿はツッコミどころが満載で、大阪都構想の認識や誤字などの指摘が殺到し、違う意味で炎上してしまった。

 このツイートには維新の議員や維新支持者から批判が集まった。維新の音喜多駿参院議員は「まず大阪の字が違います(大坂都…?)」と冷静にツッコミ。その上で、「大阪都構想は公選区長を誕生させる制度設計ですので、『逆』とは不可解な認識」と反論した。

また、大阪維新の会の飯田哲史大阪市議会議員も「都構想は身を切る改革でもなんでもなく行政機構の改革。東京でやった行政区の特別区化と趣旨は一緒」と指摘。

そして「あと『大阪』ぐらい漢字しっかり書いて下さい」と苦言を呈した。

https://www.tokyo-sports.co.jp/social/politics/3937766/

国会議員や市会議員などがこの投稿の誤った認識を指摘。

ただでさえ、世論調査の政党支持率が維新の会に抜かれてしまった立憲民主党。泉健太代表は「提案型野党めざす」と語っていたが、こういう頓珍漢なことを発信することをやめさせることも重要だと思うのだが…







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