朗報!岸田総理とバイデン大統領の首脳会談開催が決定!!オミクロン株、両国の議会、米国でのインフレ危機の状況を踏まえ、テレビ会談で実施!!
岸田総理がバイデン大統領と会談を行うことが決定した。オミクロン株の世界的な広まりや、通常国会の日程を考慮すれば、対面ではなく、テレビ会談なのはやむを得ない。
岸田総理はバイデン大統領とはグラスゴーで懇談して以来の会談だが、我国の安全保障上の課題等、バイデン大統領と実りある会談に期待大だ。
一時は、危ぶまれたバイデン大統領との会談!!その理由はバイデン政権の議会対策や米国内のインフレなど国内問題とオミクロン!!
岸田総理は総理に就任した直後の10月5日にバイデン大統領と首脳電話会談を行っていた。この電話会談ではバイデン大統領から祝意が述べられ、「自由で開かれたインド太平洋」等様々な分野で協力していくことで一致した。(参考)
その後グラスゴーで懇談を行った両者は、対面方式での会談の為を行う為に日程調整していたが、アメリカ国内でのインフレの高まりや、バイデン大統領と議会との対立、オミクロン株の拡大等の影響によって、見送りになってしまっていた。一部には岸田総理と林外相が親中派だからだと言うデマもあったが、それは違う。
岸田総理大臣は来月4日にアメリカで開かれる核軍縮を目指す国際会議への出席を見送る方針を固めました。
岸田総理は、「核兵器のない世界」への思いを訴えるため、ニューヨークの国連本部で行われるNPT=核拡散防止条約の「再検討会議」に日本の総理大臣として初めて出席し演説することを検討してきました。
しかし、アメリカで「オミクロン株」が急速に広がっていることや、バイデン大統領との首脳会談の調整が難航していることなどから、訪問を見送る方針を固めました。
しかし、だ。中国や北朝鮮、そして新型コロナについてなど我国がアメリカ側と協議しなければならないことは山ほどあるのだ。
そしてようやく、岸田総理とバイデン大統領とのテレビ会談が決定した。
パンデミック下で定着しつつあるテレビ会談方式を採用!!!
通常国会も召集され、開催困難と思われていた日米首脳会談。しかし、その首脳会談がテレビ会談の形式で行われることが決まった。
米ホワイトハウスは16日、バイデン大統領が21日に岸田文雄首相とテレビ会談を行うと発表した。覇権主義的な動きを強める中国に対処するため、日米同盟を一層強化する方針を確認。日米にオーストラリア、インドを加えた4カ国の枠組み「クアッド」の連携推進も協議する。
サキ大統領報道官は声明で、「会談では日米同盟がインド太平洋地域と世界の平和と安定の礎であることを強調する」と指摘。「大統領は岸田首相と共に『自由で開かれたインド太平洋』を推進し、新型コロナウイルスや気候変動への対処、新興技術などの重要分野で協力を拡大することを楽しみにしている」と述べた
報道によるとクアッドの推進も協議される見込みだ。覇権主義的な動きを強める中国を如何に牽制するのか、両者の会談に注目が集まる。
先日行われた外務・防衛閣僚協議もテレビ会談形式で行われ、中国を大いに牽制することとなった。
あらゆる場面で岸田総理が中国を牽制していることを考慮すれば、岸田総理とバイデン大統領が会談するとなれば、対中国政策への注目は一段と高まることは必至だ。
東アジア情勢のみならず、地球規模の課題でリーダーシップを発揮する岸田総理。今後占う試金石に日米首脳会談がなることは間違いない。