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台湾選手団が北京五輪開閉会式の不参加表明 表向きは選手の体調管理と表明も…




台湾選手団が北京冬季五輪の開会式と閉会式に参加しないと発表した。表向きは選手の体調管理のためと表明しているが、背景には中国による「台湾は中国の一部」との政治宣伝を行うことへの懸念もあるのではないかと読売新聞が報じた。

台湾教育部(教育省)体育署は28日、北京冬季五輪に出場する台湾選手団は開会式、閉会式に参加しないと発表した。選手の体調管理を優先したなどと説明している。決定の背景には、中国が北京五輪を通じて、「台湾は中国の一部」との政治宣伝を行うことへの懸念もあったとみられる。

発表によると、台湾選手団は総勢15人で、米国やスイスから北京入りする選手もいる。開会式不参加決定は、選手の疲労や新型コロナウイルスの感染リスクを考慮し、競技で実力を発揮させるためという。閉会式の不参加については、多くの選手が既に北京を離れているためとした。

政治的理由には言及していない。中国の国務院台湾事務弁公室報道官が26日、「チャイニーズ・タイペイ(中華台北)」の名称で参加する台湾選手団を、中国の政治的立場を反映した「中国台北」と呼び、台湾側は強く反発していた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d0f8adb15d1db9f68411e1265cbebd7e227f8113

これ、外交ボイコットを表明している各国がそろって台湾に追従すれば面白いことになりそうだ。

中国はオリンピックをプロパガンダに利用している。1936年のベルリンオリンピックでナチスドイツが人種差別主義政策を隠したように、ウイグルや香港などの人権問題は存在しないと訴えている。

米国の作家で政治評論家のビベク・ラマスワミー氏は北京五輪はベルリン五輪の再現になると批判した。

 米国の作家で政治評論家のビベク・ラマスワミーさんは7日、米放送局FOXニュースに出演。2月に開催される北京冬季五輪を、1936年に独ナチス政権下で実施されたベルリン五輪の再現になると批判した。

「これはベルリン五輪の“完全な再現”だ。当時のナチス政権は、ドイツでのユダヤ人や少数民族への迫害を隠蔽(いんぺい)するため、五輪をプロパガンダのショーに利用し、成功した。当時もボイコットを求める声はあったが、応じた者は少なく、ナチスを正当化した。これぞ、まさに今、中国で起きていること。われわれが目にしているのは、ドイツ以来最悪のウイグル族に対する人権侵害と残虐行為だ」

さらに、北京五輪のスポンサー企業も無言を貫いていると非難した。「これは企業の偽善だ。社会正義を大事と捉えるか否か。両方の立場は取れない。企業は選択しなければならない」とした上で「(人種差別抗議運動の)『ブラック・ライブス・マター』や他の社会正義運動のために立ち上がり、グローバル企業としてのスタンスを確立するか、あるいは最大の利益を得るために行動する企業に成り果てるかだ」と続けた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/912cef12ac2ad226819989b45a4a04753de1ab55

新型コロナという絶好な口実があるのだから、アメリカやイギリスなどが表明して欲しい。日本は…無理かな?







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