岸田政権の聞く姿勢の現れ!大学入学共通テストで異例の呼びかけを行った文科省!末松文科相が改めて受験生へメッセージ!!
大学入学共通テストの本試験、そして追試験が終了した。本年の大学入学共通テストも、昨年と同様にコロナ禍のもとでの実施になった。
コロナ禍で行われること、そして感染力が強いとされるオミクロン株が流行していることを考慮して、文科省は異例の呼びかけを行っていた。
そして本試験、追試験の全日程が終わった後、末松文科相が異例とも呼べるメッセージを受験生に送った。
受験生への配慮の為に、各国公立大学、私立大学には配慮をお願いしたい。
1月中に出された文科省の異例の要請!!
年始から急激な感染拡大を見せている新型コロナ。その感染拡大は、受験シーズンを直撃している。
1月中旬には大学入学共通テストの本試験が行われたが、試験の前には文科省が異例の要請を行った。
「大学入学共通テスト」は、本試験は今週末の今月15日と16日に、追試験は今月29日と30日の日程で実施され、志願者数はおよそ53万人に上り、全国864の大学などの入試に利用される予定です。
文部科学省は、新型コロナの感染拡大の影響で本試験も追試験も受けられなかった受験生のため、共通テストを利用する予定の国公私立の大学に、個別の入試の結果で合否判定するよう要請する方針を固めたことがわかりました。
さらに各大学の個別入試においても、追試験や振り替え受験の機会を得られなかった受験生のため、面接や小論文による「総合型選抜」などで再度の追試験の機会を新たに設けるよう要請するとともに、これにより入学時期が4月以降になることも可能にすると、全国の大学に周知する方針です。
(出典 大学入試センター)
この異例とも言える要請をした背景には1年、またはそれ以上の時間をかけて取組んで生きた受験生への配慮がある。
入学者の選抜については、前年の夏ごろまでに要項を公表することが各大学には求められている。このことを勘案すれば、どれだけ文科省の要請が異例だったかお分かり頂けるはずだ。
そして、大学入学共通テストの本試験、追試験が終わり、末松文科相が改めてメッセージを発表した。
改めて大学への相談を呼びかけた末松文科相!!
大学入学共通テストの全日程が終了し、本格化する受験シーズン。その前に末松文科相が改めて受験生にメッセージを送った。
新型コロナウイルス感染症に罹患したり、濃厚接触者となってしまったために、大学入学共通テストを受験できなかった皆さん。これまで相当の準備と努力を重ね、本番に臨もうとしてこられたのだと思います。皆さん自身が一番悔しい思いをされていることでしょう。
文部科学省では、受験生の皆さんが万が一感染することがあっても、受験機会自体を失うことができる限りないよう、共通テストを受験できなかった場合には、各大学の個別試験で皆さんの合否を判定してもらえるよう、各大学にとり得る方策の検討を要請してきました。皆さんからの相談を受け付ける窓口の設置についてもお願いしています。
共通テストを課している大学を志願されている皆さんは、それぞれ志望する大学に直接問い合わせてください。罹患した場合などには医師の診断書の提出が、濃厚接触者であった場合には保健所の名称等の自己申告が求められると思いますが、それも含めて大学に相談してください。
これからも受験シーズンは続きます。困難な環境の中ではありますが、皆さんの頑張りを応援しています。
(出典 文部科学省)
末松文科相の言う通り、文科省は各大学に合否判定について要請を行ってきた。新型コロナの影響によって大学入学共通テストを受験できなかった人は、末松文科相が言うように、各大学に相談してもらいたい。
文科省の柔軟な対応、そして受験生に寄り添う姿勢を示している末松文科相。このような姿勢こそ、受験生が今求めているものだ。
受験生のみなさんには、今までの成果を余すことなく発揮してもらいたい。
そして岸田政権には、このような柔軟な姿勢を各政策において、随所でみせてもらいたい。