大期待!!ガソリン価格の上昇続く中、萩生田経済産業大臣が更なる価格抑制策を検討!!ガソリン減税にも言及!!
ガソリン価格の上昇が止まらない。政府は価格抑制策を打ちだし、国民の生活への影響を最小限にとどめようとしている。
価格上昇の背景には、緊迫の度合いを増すウクライナ情勢等の国際情勢がある。ガソリンを含めた原油価格の上昇は、国民生活を直撃する大問題だ。
成長と分配の好循環を目指す岸田政権にとっても、この状況は見過ごすことが出来ない。萩生田経産相は、更なる追加の価格抑制策を検討していることを明らかにしている。
岸田政権一丸となって、国民生活を防衛してもらいたい。
4週連続の価格上昇。政府は価格抑制策を発動中!!
昨秋から原油価格は高騰していた。それに対応する為に、岸田総理はアメリカ等と共同で石油の国家備蓄の放出に踏み切った。
それでも価格が上昇していることを見ると岸田政権は、史上初の策に打って出た。石油元売り会社等に1リッターあたりにつき補助金を出すという価格抑制策だ。
史上初の価格抑制策を打ち出した岸田政権だが、その価格抑制策の効果について専門家は次のように述べている。
政府は3日以降、補助金の支給額を1リットル当たり3.7円に引き上げます。
今の補助金で、今後もガソリン価格を抑えることはできるのでしょうか?
ニッセイ基礎研究所・上野剛志上席エコノミスト:「政府の補助金は、最大で5円という仕組みになっているが、上限までは残り1.3円分しかない。直近では、原油価格が上昇基調にあるので、補助金の価格抑制効果は、限界に近付いている可能性がある」
効果はあるものの、価格抑制策の効果が限界に近づいていると指摘している。
岸田政権が打ち出した価格抑制策が、限界に近づいているとなると、次の一手が気になるところだ。
当然、岸田政権は次に打ち出す追加策を検討している。
追加策の検討を明らかにした萩生田経産相!!
成長と分配の好循環を達成する為に、なんとしてもガソリン価格の高騰は避けたい。史上初の価格抑制策を採用したのは、その意気込みの現れだ。
そして価格抑制策が限界に近いと指摘される中、萩生田経産相から注目する発言が飛び出した。
萩生田光一経済産業相は30日、フジテレビの番組に出演し、ガソリン価格が高値圏で推移した場合に、ガソリン税の軽減も視野に追加対策を検討する可能性を示唆した。萩生田氏はガソリン税の一部を軽減する「トリガー条項」に関し「有効的に使えるなら、使うことは常に考えていかなければいけない」と話した。
(出典 萩生田経産相公式インスタグラム)
トリガー条項が発動されれば、1リットルあたり53.8円課せられているガソリン税の内、上乗せ分の25.1円の課税が停止される。(参考)
このトリガー条項を発動する為には、凍結解除の法改正が必要になる。法改正をしなければ発動できないトリガー条項の検討を萩生田経産相が明らかにした意味は大きい。
岸田総理は国民を守る為、英断を過去にも下してきた。トリガー条項の発動が必要と判断すれば、躊躇なく決断を下すはずだ。
国民生活を守る為にも岸田総理、そして閣僚には迅速な対応を求めたい。
(出典 首相官邸)