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異例の勲章を受章!国家安全保障局の前局長北村滋氏に、オーストラリア政府から勲章が贈られる!!

岸田総理が力を入れている政策の1つが経済安全保障だ。岸田総理が法案策定等を通常国会で目指しているが、経済安全保障で忘れてはならない人物がいる。

その人物とは、前国家安全保障局局長の北村滋氏だ。北村前局長は、安倍政権、そして菅政権を支え続けた。そして、その手腕は海外でも大きく評価されている。

その評価の証左として、北村前局長に、何とオーストラリア政府から勲章が贈られることが判明した。

退任してもなお、存在感を増す北村前局長。今後も岸田政権を支えてもらいたい。

異例とも言える官僚の海外勲章受章!!

北村前局長は、情報のプロとして歴代政権を支え続け、各国の要人にも一目を置かれる人物だ。その北村前局長の国家安全保障局局長在任時の功績が評価されている。

何と北村前局長にオーストラリア政府が勲章を贈ると言うのだ。

こうした中、政府は26日、北村滋前国家安全保障局長がオーストラリア政府から情報功労章を授章されたと発表した。日本とオーストラリア間の情報協力の推進に北村氏が貢献したことを認めるものとされ、内閣情報調査室によると「日本人が過去に受章したケースは承知していない」ということだ。北村氏といえば経済安保の重要度の高まりから、2020年に国家安全保障局に専門の担当部署となる「経済班」を新設した立役者である。

北村氏は2020年、アメリカの国防省から「『自由で開かれたインド太平洋』のもとでの地域協力、日米豪印や日米韓の協力の推進に対する貢献を認める」として特別功労章も授与されている。

引用元 “もはや流行語を超えた”「経済安保」目玉法案提出に向け検討加速へ

過去に日本人が受賞した例がないという「情報功労章」。北村前局長にとってアメリカから贈られた特別功労賞に次いでの受賞になった。

北村前局長は、あくまで官僚だ。官僚に外国政府が勲章を贈るなど北村前局長以外に聞いたことがない。実際、北村前局長の前任だった外務省の谷内正太郎元局長には外国政府から勲章が贈られたという報道はない。

前任者と比較するだけでも、北村前局長が外国政府から一目を置かれていることは明々白々だ。

更に言えば、北村前局長が退任して、後任として就任した秋葉剛男局長も同様だ。アメリカのサリバン国家安全保障担当大統領補佐官と電話会談こそしているが、目立った実績は何も上げられていない。

あまりにも存在感が大きかった北村前局長と、比較するのは元局長や現局長にとって酷な話かもしれない。しかし、今我国の安全保障環境は厳しさを増している。国家安全保障局が担う役割は今後更に大きくなるはずだ。

北村前局長は、現在は安全保障戦略改定に向けた有識者として、政府からの意見聴取に応じている。(参考)また有識者として経済安全保障政策の確立に向けた有識者会議にも参加もしている。(参考

長年に渡って政権を支え続けた北村前局長の知識や経験は、岸田政権にとっても必要なはずだ。北村前局長に国家安全保障局を離れても、俯瞰的な立場から政権を支えていってもらいたい。

そして岸田総理には北村前局長らの警察官僚、防衛官僚の力を有効活用してもらいたい。

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