大正論!金子恵美元衆議院議員が佐渡金山をめぐる外務省の対応を一刀両断!!
岸田総理が外務省の思惑を一蹴した佐渡金山の世界遺産への推薦。外務省の韓国政府への忖度には呆れるばかりだ。
その外務省の対応を元衆議院議員の金子恵美氏が一刀両断した。金子氏は、衆議院議員時代は新潟の選挙区選出だ。そして衆議院議員の前には新潟県議も務めていた。
新潟と関わりが深い金子氏は、今回の佐渡金山の世界遺産への推薦を気にかけていたはずだ。
その金子氏に言わせると、今回の外務省の対応は、外務省の「事なかれ体質」が原因だと言うのだ。
外務省は一体いつになったら国民の方を向いて仕事をするのか。
佐渡金山の歴史的価値!!
世界遺産の国内推薦候補地に決定すれば、あとはユネスコへの推薦を待つだけのはずだった。しかし、外務省が韓国に忖度をした結果、すんなりことは進まなかった。
しかし、だ。佐渡金山の歴史的価値を見れば、推薦を見送るという選択肢は当初からなかったはずだ。
佐渡金山を巡っては、文化審議会が昨年末に世界文化遺産の国内推薦候補に選んだ。政府は一時、本年度の推薦を見送る検討もしていたが、岸田文雄首相が1月28日に本年度の推薦を表明した。
佐渡金山は17世紀に世界最大級の金の生産量を誇った。金の採取から精錬までを機械化せずに手工業で行っていた時代の遺構が残るのは、世界的に例がないとされる。
国内の世界遺産は現在、文化20、自然5の計25件。佐渡金山が登録されれば本県初の世界遺産となる。
(出典 史跡佐渡金山)引用元 佐渡金山、1日にユネスコへ推薦
世界的に例を見ない佐渡金山の時代の遺構。我国が誇る歴史であるにも関わらず、外務省はユネスコへの推薦に躊躇したのだ。
この情けない外務省の対応を金子氏が一刀両断している。
大正論の金子氏、「外務省の邪魔を乗り越えた」
外務省の対応をめぐって保守層からの反発があった。それもそのはず、我国の歴史よりも韓国への忖度を優先するなどあってはならないこと。
外務省の情けない対応を元衆議院議員の金子氏が厳しい口調で批判している。
毅然(きぜん)と、淡々とこのことを主張すればいいだけなのに、一時推薦見送りか、との報道があった時には耳を疑いました。韓国の圧力に対し外務省の面倒なことにしたくないという“事なかれ体質”があったからですね。事実、永田町の関係者によると、このことをリークしていたのは外務省でした。言語道断です。
登録に向けては、外務省の邪魔を乗り越え、やっと国内のハードルをクリアしただけの状態であり、この後、世界遺産委員会にその文化的価値を認めてもらわなければ実現しません。日本国民も一人一人がこのことを理解し、強い意志を持ってわが国の誇りである佐渡金山の世界文化遺産登録に向けて臨んでいき、今後の丁寧な説明、発信によって国際社会に正しい理解が得られることを心から願っています。
大正論だ。
金子氏は外務省の体質を「事なかれ体質」と断じ、更には「外務省の邪魔を乗り越え」とも語っている。
金子氏が言うように、外務省の動きを見ていると「事なかれ体質」は、今回の件以外でも深刻だ。これまで何一つ外務省がよくやったと言ったような事例は聞いたことがない。アフガンの逃亡然り、今のウクライナでもさっさと撤退。慰安婦問題ではなにもせず。このような無責任省庁が我国の外交を担っていると思うと国民には不安しかない。
岸田総理は、ようやく外務省の邪魔を乗り越えることができた佐渡金山が世界遺産に登録されるよう全力を尽くしてもらいたい。
事実に基づく主張をすれば国際社会の理解は得られる。韓国政府が好き勝手にする状況を後世に残さない為にも、岸田総理の手腕に注目したい。そしてその事実がしっかりと伝わるように働くのが外務省の仕事だ。それをする気がないのならこんな外務省は、潰して作り替えた方が良い。そこまでも岸田総理には期待したい。
(出典 史跡佐渡金山)