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政府、ウクライナ避難民受け入れへ 与野党議員が決断を評価、在日ウクライナ大使館も英語で引用リツイート




政府はロシアの侵攻によりウクライナ国内から脱出した避難民について、日本への受け入れを進める方針を示した。

岸田総理は「人道的な観点から対応する」と記者団に語った。

岸田文雄首相は2日、ポーランドのモラウィエツキ首相と電話会談し、ロシアによる侵攻でウクライナから国外に脱出した避難民について、日本への受け入れを進める考えを表明した。会談後、官邸で記者団の取材に明らかにした。

首相は「まずは親族や知人が日本にいる方々の受け入れを想定しているが、それにとどまらず、人道的な観点から対応する」と強調。「ウクライナ情勢は緊迫している。わが国としてもこうした状況に対応するため、できるだけ早く実務の手続きを進めたい」と語った。

日本は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、外国人の入国を制限する水際対策を実施しているが、ウクライナからの避難民は別枠で受け入れる方針だ。

また、首相はモラウィエツキ氏に対し、ウクライナからポーランドに陸路で逃れる在留邦人の入国などへの支援を要請。モラウィエツキ氏は「最大限の支援を提供する」と応じたという。

首相はドイツのシュタインマイヤー大統領とも電話会談し、ウクライナ情勢についての意見交換を行ったほか、今後の連携などを確認した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/dfb70ce2cbfddb03cfd6066b9d9ef2936ba34db4

国民民主党の玉木雄一郎代表は難民受け入れの決断を評価。

立憲民主党の泉健太代表も「本当に嬉しい」と投稿。

自民党の佐藤正久外交部会長は、難民受け入れの表明は「当然の一歩」としたうえで、体制整備に早急に取り掛かる必要がると訴える。

岡本三成財務副大臣は「日本への避難を希望される方を1日も早く迎え入れたいと思います」と投稿。

鈴木貴子外務副大臣も、記事を引用リツイートし「ウクライナおよびウクライナの皆さんへの支援を更にすすめてまいります」と投稿。

在日ウクライナ大使館は、日本の決断を英語で拡散。

しかし、政治家には評価される今回の判断だが、一般ユーザーでは賛否が分かれている状況だ。多くの人が「いいニュースだ」「素晴らしい決断」と評価する一方で、「安易すぎる」「こんな偽善やめて欲しい」など否定的な意見も目立った。中には「期限を設けるべき」といった意見もあった。







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