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ゼレンスキー大統領「緑の回廊に関する合意があったが、機能しただろうか?」「機能したのはロシアの戦車と地雷だ」




民間人を避難させる「人道回廊」とされた道路に地雷が埋設されていたため、人々が避難できなかったことを赤十字国際委員会が明かしたと報じられた。事実ならあり得ない話だ。断じて許されることではない。一部ではフェイクニュースという意見もあるが、「ロシアならやりかねない」という意見が圧倒的だ。

ウクライナのゼレンスキー大統領もロシアが人道回廊に地雷を設置したことを非難した。

赤十字国際委員会(ICRC)は7日、ロシア軍が包囲したウクライナの都市マリウポリ(Mariupol)で、民間人を避難させる「人道回廊」とされた道路に地雷が埋設されていたため、人々が避難できなかったことを明らかにした。

ICRCのドミニク・シュティルハルト(Dominik Stillhart)事務局長は、英BBCラジオに対し、マリウポリ入りしている職員が6日、民間人退避に向けて準備していたところ、「最初の検問所に到着すると、指示された道路に地雷が埋設されているのが分かった」と述べた。

シュティルハルト氏は、避難希望者が国外へ安全に避難できる正確なルートと時刻について、ロシアとウクライナの両軍で直ちに合意するよう強く要請した。

激しい戦闘が続くマリウポリでは、5、6日に住民を退避させる計画が進められたが、両日とも中止に追い込まれた。ウクライナとロシアの双方が、相手側による停戦合意違反を非難している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/44629dea8bd9c512484b649bd48037835f4801fc

ウクライナのゼレンスキー大統領は「緑の回廊に関する合意があったが、機能しただろうか?」「機能したのはロシアの戦車と地雷だ」と訴える。

岸防衛相もこれを問題視。

ジャーナリストの門田隆将氏は「ロシアを信じてはいけない」と非難。

イスラム思想研究家の飯山陽氏も「逃げようとする人を爆破する予定だったようだ。敵対者は殺してやるのが「人道」というわけか」と強く非難。

共産党の山下芳生議員も「これらは戦争が起きたときに守るべき最低限のルールにも違反する」とツイッターに投稿した。

ロシアは信用ならないというのか総意のようだ。

一部では「さすがにこれは嘘だろう」との意見もあったが、夕刊フジは「ロシアには前科がある」と報じた。

実は、ロシアの「人道回廊」の提案には、残虐非道な〝前科〟があるという。

評論家で軍事ジャーナリストの潮匡人氏は「シリア内戦でも、ロシアは『人道回廊』を設置したが、退避に伴う前提条件は守られなかった。それどころか、『一般住民は退避していなくなったはずだ』として、その後、無差別的な攻撃を実行する『口実』として利用した。こうした姿勢が今回は改善されていると判断するのは困難だ。ロシアを簡単に信用してはならない。ウクライナは無差別的な攻撃に備え、独自のルートで住民の退避を完了させる必要がある」と語った。

https://www.zakzak.co.jp/article/20220308-U6AJVRUPMNMLRJYQDFM7P7BDDQ/3/

今回の地雷報道が事実なら、ロシア軍上層部が指示したかプーチン大統領が指示したかはわからないが、外道という言葉がふさわしい。







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