岸田総理がゼレンスキー大統領と再び首脳電話会談を開催！！ロシア政府を厳しい言葉で非難！！そして国会でも強硬姿勢を示す！
岸田総理の強い姿勢にバイデン大統領らからの称賛の声が上がっている。その岸田総理は４日にゼレンスキー大統領と首脳電話会談を開催している。
その首脳電話会談では岸田総理はロシア政府に対して厳しい言葉を並べていた。岸田総理はその姿勢を国会答弁でも鮮明にしている。
多くの国々が避難の声を上げるロシアのウクライナ侵攻。岸田総理には更なるリーダーシップを発揮してもらいたい。
ロシア政府への非難の言葉が並んだゼレンスキー大統領との電話会談！！
岸田総理がウクライナ情勢の緊迫化を受けてゼレンスキー大統領との電話会談を開始したのが２月１５日だ。その初めての会談では１億ドル規模の借款による緊急支援を行う用意がある旨をゼレンスキー大統領に伝達していた。
その会談から１か月も経たない内に２月２８日、３月４日にも首脳電話会談を実施している。
直近の首脳電話会談では、岸田総理からロシア政府に対して厳しい言葉が並んでいた。
岸田総理大臣から、ロシアによる原子力発電所への攻撃という前代未聞の暴挙に驚愕し、激しい憤りを感じている旨述べたのに対し、ゼレンスキー大統領から現場の状況について詳細な説明がありました。岸田総理大臣から、福島第一原子力発電所事故を経験した日本として、このようなロシアの蛮行は断じて認められず、最も強い言葉で非難する、ロシアを含む周辺国の広範な地域に深刻な影響を及ぼすことに警鐘を鳴らす旨述べました。
（中略）
岸田総理大臣から、ウクライナ側からの要請を踏まえ、現在、防弾チョッキ・鉄帽（ヘルメット）・防寒服、衛生資材・非常用糧食を提供する方向で調整しており、一日も早くお届けしたい旨を伝えました。これに対して、ゼレンスキー大統領からは、日本の貢献に対する深い謝意が示されました。
（出典 首相官邸）引用元 日・ウクライナ首脳電話会談
岸田総理はロシア政府に対して厳しい言葉で非難する一方で、ウクライナ政府に対して自衛隊の防衛装備品の供与を表明したのだ。
更に岸田総理は、G７等と協力してウクライナ政府を更に支援すること、対ロシア制裁を強めていくことを表明している。
この岸田総理の強い姿勢は国会質問の場でも鮮明になっている。
国会答弁でも強硬姿勢の岸田総理！！
我国とロシア政府の間では長年に渡る課題がある。それが北方領土だ。岸田総理の７日の参議院予算委員会の答弁で、従前と比べて変化があった。
岸田首相は７日の参院予算委員会で、北方領土に関する日本政府の認識を問われ、「『固有の領土』『主権を有する領土』、ともに我が国の対応だ」と述べた。「この用語を使い分けた記憶はない」とも語った。
（中略）
政府関係者は「国会答弁では『主権を有する領土』との表現が多かった」と話す。首相がより直接的な表現の「固有の領土」に言及したのは、ロシアに配慮する必要がなくなったためとみられる。
（出典 岸田総理公式TWITTER）
政府関係者も指摘しているが、国際社会の制止も聞かず、ウクライナ侵攻を開始したロシア政府に対して配慮する必要などない。
更に言えば「核兵器のない世界」の実現を掲げている岸田文雄氏が総理であることは我国にとって幸いなことだ。
駐日アメリカ大使を務めているエマニュエル氏は我国がロシアへの追加制裁を表明した際、岸田総理に対して「岸田首相の強力で確固たるリーダーシップを歓迎し、深く感謝」（参考）との声明も発表している。
岸田総理には更なるリーダーシップの発揮を期待したい。今、岸田総理で良かった。