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ウクライナのゼレンスキー大統領が日本の国会で「ロシア抗議の演説」を行いたいと打診 日本政府が評価されていると受け取るべき




ロシアの侵攻を受けているウクライナのゼレンスキー大統領が、日本政府にロシアに抗議する演説を日本の国会で行いたいと打診した。政府関係者はオンライン形式の前例がないことに加え、スクリーンもないことなど、技術的なハードルもあることから今後国会で演説の実施方法について検討する方針のようだ。

ウクライナのゼレンスキー大統領が日本政府に対し、ロシアに抗議するオンライン演説を日本の国会で行いたいと打診してきていることがわかりました。

複数の政府・与党関係者によりますと、オンライン演説の打診はウクライナ大使館経由で日本政府に来たということです。

ゼレンスキー大統領はすでにイギリス議会でビデオ演説を行っていて、日本の国会でもロシアによる侵略に強く抗議する意思を示すものとみられます。

ただ、関係者によりますと、国会でオンラインでの演説が行われた前例は無い、とのことで政府は慎重に検討する方針です。

引用元 ウクライナ・ゼレンスキー大統領 日本の国会で“ロシアに抗議の演説”打診

ぜひ実施してほしい。前例がないのなら前例を作ればいい。作って良い前例と悪い前例があり、今回は前者だ。政府は「演説の実施方法について検討」としているので前向きに取り組むようだ。異例というのならロシアの侵略行為も異例で、もちろん悪しき例だ。

何よりもゼレンスキー大統領がイギリスに続いて日本に打診したということは、それだけ日本が評価され信用されていると考えるべきだろう。ロシアへの制裁に加え、避難民受け入れも評価されてのことだと思う。

「技術的なハードル」とあるが、そんなものは今の技術でハードルとは考えにくく、ロシアとの関係がこれ以上こじれるのを懸念しての部分もあると思うが、経済制裁を与えて、「北方領土はわが国固有の領土」と言及した以上、引く姿勢は見せなくていいと思う。







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