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国民・玉木代表、節電めぐり原発再稼働を訴える「本来なら国が責任を持って安全基準を満たした原発は動かすべき」




国民民主党の玉木雄一郎代表が、地震による影響で東京電力が節電を呼び掛けたことをめぐり「本来なら国が責任を持って安全基準を満たした原発は動かすべきなのに、批判を恐れ誰も電力の安定供給に責任を持とうとしない現状こそ危機です」と訴えた。

 東京電力と関連会社の東京電力パワーグリットは20日夜から公式ツイッターなどで、関東地方で真冬並みの寒さが予想される22日以降、同地方の電力需給が厳しい状況になるとして日常生活に支障のない範囲での節電を呼び掛けている。16日に福島県沖で発生したマグニチュード7・4の地震の影響で東北地方の発電所が停止するなど供給力の低下が継続しているという。

冷たい雨で東京の正午の気温が5度台まで下がった18日に続く呼び掛け。国民民主党の玉木雄一郎代表は20日夜、ツイッターで「当面、国民の皆さんには節電をお願いせざるを得ませんが、本来なら国が責任を持って安全基準を満たした原発は動かすべきなのに、批判を恐れ誰も電力の安定供給に責任を持とうとしない現状こそ危険です」と原発の稼働にも触れ、私見を述べた。

このほかにもツイッター上では、「このようなことが今後日常的になるのだろうか」「日本はEV(電気自動車)やらITを推進してゆくそうだけど、大丈夫なのか」「電力需給逼迫しているのにEV選べない」などの声が飛び交った。

引用元 国民・玉木雄一郎代表、東京電力の節電呼び掛けに「批判恐れ誰も電力の安定供給に責任を持とうとしない」原発稼働に私見

玉木代表のツイート

原発再稼働については、岸田総理は「原子力規制委員会の新規制基準に適合すると認められた場合に限り、地元の理解を得ながら活用していく」と述べており、萩生田経産相も「安全確保を大前提として着実に進めることが重要」との認識を示し「国も前面に立って、関係自治体の理解が得られるようしっかりと粘り強く取り組んでいく決意だ」とした。そのうえで「原子力規制委員会が世界で最も厳しい水準の新規制基準に適合すると認めた場合のみ、その判断を尊重し、地元の理解を得ながら再稼働を進めるという政府の方針に変わりはない」と述べていた。政府は速やかに地元の理解が得られるよう行動してほしい。

また、玉木代表が指摘するように、政府が国民にきちんと説明し、節電や原発再稼働について理解を得るようにするのも重要なことだ。

自民党の電力安定供給推進議員連盟は、10日の会合で原発の早期稼働を求める決議を全会一致で採択し、15日に停止している原発の速やかな再稼働を萩生田経産相に求めた。

こうなると反原発の勢力も活発に動き出してくると思うが、今夏にも予想される電力のひっ迫に速やかに対応できるのは原発再稼働しかないだろう。







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