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渡部陽一氏「主権国家であるウクライナに、武力を使って軍事侵攻を行ったロシアが発する情報には、信頼度はありません」




戦場カメラマンの渡部陽一氏の発言が反響を呼んでいる。

戦場カメラマンの渡部陽一氏戦場カメラマンの渡部陽一氏(49)が6日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。ウクライナ国防省が首都キーウ(キエフ)近郊ブチャなどでロシア軍による民間人の大量虐殺があったと発表したことに言及した。

ウクライナ当局はロシア軍撤退後、キーウ州の各地に入り捜査を実施し、3日までに民間人410人の遺体を確認したと発表。ゼレンスキー大統領は4日、捜査はまだ始まったばかりで、実際の犠牲者数は「現在把握しているよりもはるかに大きいと確信している」と述べた。ブチャでは300人以上が拷問を受けたり、殺害されたりしたと説明した。また、ブチャを上回る被害が同州ボロディアンカで確認されたとしている。ロシアは虐殺への関与を否定しているが、米欧メディアはロシア兵が民間人を殺害したとする住民の証言を報道している。

番組では、ブチャの民家の地下室で両手両足を縛られた子供を含む男女18人のバラバラにされた遺体があったとする英・タイムズ紙の報道や、ロシア軍の司令官が市民の頭にTシャツを「かぶせて目隠しし、銃で後頭部を撃ったとする報道などを伝えた。ロシア側はこれをフェイクニュースだと主張していることについて、渡部氏は、「主権国家であるウクライナに、武力を使って軍事侵攻を行ったロシアが発する情報には、信頼度はありません」とし、「こうしたフェイクニュースだという発信をすればするほど、ある意味、ロシア国内でのプーチン氏への圧力が強まっているメッセージだと思います。ロシア側が出す極端に偏ったニュースが出れば出るほど、ロシア国内でプーチン体制の中で大きな突き上げが迫っている。そんな見方を、このフェイクニュースという言葉を聞いた時に僕は感じました」と自身の受け止めを話した。

引用元 渡部陽一氏 民間人虐殺、ロシアのフェイクニュース主張「プーチン氏への圧力が強まっているメッセージ」

ツイッター上では「ごもっとも」「よく言った」「真っ当なご意見」などの意見があがっていた。

一方で「戦場に行かない戦場カメラマン」「ウクライナに行け」などといった批判的な意見もあり、一時は「渡部陽一」はツイッターのトレンドに上がった。

また、「ロシアだけがフェイクニュースか」といった意見も多く見られたが、確かに一理あるとは思うが、ロシアは国内向けに戦争の正当性を訴え、対外的には戦争犯罪とならないように発信しているためロシアに都合のいいことしか言っていないのは事実だろう。「ウクライナの言っていることはすべて事実なのか?」と疑問を持っている人も少なくないが、確かに西側の都合のいいニュースばかりが流されているかもしれないが、一応現地の住民やジャーナリストなどの言質を取ったうえでのニュースだと思うので、そこは報道を信用するしか今はないと思う。







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