動き出したデジタル臨調!岸田総理の指示に基づいて、小林史明デジタル担当副大臣が早速、現地視察!!!
岸田総理が自身の政策を推進する為に、昨年いくつかの会議を創設した。その創設された会議の1つがデジタル臨調だ。デジタル臨調は、デジタル改革はもちろん、規制改革、行政改革などの横断的な課題を一体的に検討・実行する為の会議だ。
先日開催されたデジタル臨調で岸田総理は、諸外国に比べ遅れを取っている我国のデジタル化について、アナログ規制の撤廃等大きな指示を出した。
その会議の中で取り上げられたものの1つがドローンだ。小林デジタル担当副大臣がさっそくドローンが活用されている現場を視察し、あらゆる分野で技術を展開に期待を示した。
デジタル臨調で岸田総理が示した方向性!!
岸田総理が総選挙後に真っ先に取り組んだのが公的価格の抜本的な見直し等の政策の実現だ。政策を実現する為に設けられた会議の1つがデジタル臨調だ。
先日、3回目のデジタル臨調が開催され、岸田総理が方向性を示した。
有識者の方々には、本日も活発な御議論を頂き、誠にありがとうございました。目視規制や実地検査、書面手続、対面講習などの古い規制をデジタル技術に置き換えることで、国民の安全安心かつ便利な暮らしや、事業活動の円滑化につなげることが重要です。
(中略)
今後3年間で、政府一丸となって、デジタル原則に沿った規制の一括見直しをやり遂げます。併せて、牧島大臣を中心に、センサー、ドローン、AI(人工知能)診断、ビッグデータ分析など、あらゆる技術を活用するためのテクノロジーマップを整備してください。
(出典 首相官邸)引用元 デジタル臨時行政調査会
規制の一括見直しは、デジタル化を一気に推進する契機になるはずだ。岸田総理がテクノロジーマップの整備であげたドローンについて、早速、小林デジタル担当副大臣が現場視察に赴いた。
小林デジタル担当副大臣が視察したドローンによる点検!!
最新技術の活用は言うまでもなく生産性の向上に繋がる。小林デジタル担当副大臣が視察したのはドローンによる送電設備の点検だ。
事業者によると目視の点検に比べて作業効率が約5倍に向上すると言うのだ。
小林氏が視察したのは東電パワーグリッド(PG)の東京都日野市の研修施設。鉄塔周辺をコースとしてプログラムしたドローンを飛行させ、鉄塔上などの設備点検に活用する様子を視察した。これまで作業員が鉄塔を登って点検していたがこうした手間が省ける。東電PGによると作業効率は約5倍に向上するという。
(中略)
視察後に小林氏は「マップで最新技術を一覧で示すことで、河川の堤防や都市公園の遊具の点検など、さまざまな分野に応用できることを紹介できる」と述べるなど、1つの技術の活用を1つの規制にとどめずにあらゆる分野に展開していくことに期待を示した。
(出典 首相官邸)
鉄塔の点検には、人による目視の点検が規制として設けられている。当然、直接鉄塔に上る行為は業務とは言え、危険が付きまとう。
危険が付きまとう目視点検よりも、ドローンによる点検の方が作業効率がよいというのであれば、使わない選択肢はないはずだ。
鉄塔の目視検査のような「アナログ規制」とも言えるものが我国にはたくさんある。そのような規制の為に最新技術が利用できていない現状を打破する必要がある。
諸外国と比べて遅れている我国のデジタル化。菅政権が作り出した流れを、岸田政権で加速させてもらいたい。