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韓国次期大統領、24日に代表団派遣で日韓関係の改善協議 協議するのは構わないが譲歩だけはしないで欲しい




文大統領の任期満了日が2022年5月9日で、あと3週間となった。

尹錫悦次期大統領も精力的に動き出し、24日から日本に代表団を派遣し、日韓関係の改善の協議を行うようだ。

韓国の尹錫悦ユンソンニョル次期大統領は、日韓関係の改善に向け、代表団を24日から28日まで5日間の日程で日本に派遣する。尹氏の報道官が17日、発表した。知日派の議員や専門家ら7人が参加し、日本政府や与党、財界関係者らと会談に臨む。
尹氏は代表団を今月上旬、米国に派遣したのに続き、日本が2カ国目。団長は韓国国会の鄭鎮碩チョンジンソク副議長、副団長は韓日議員連盟幹事長で元大阪総領事の金碩基議員が務める。尹氏の外交ブレーンの朴喆熙パクチョルヒソウル大教授、尹徳敏ユンドクミン元国立外交院長らも参加する。
報道官は「対北朝鮮政策での協力、韓日懸案の解決のための土台を築く」と述べた。北朝鮮の核問題に対応する日米韓協力の強化や元徴用工問題などについて協議するとみられる。
5月10日の尹氏の大統領就任式に出席する日本の要人についてや、5月下旬に日本で開催予定の日米豪印の枠組み「クアッド」の首脳会合への韓国のオブザーバー出席についても調整が行われる可能性がある。

引用元 尹錫悦次期大統領の代表団が24日に来日 日韓の懸案解決、北朝鮮対応を協議へ

協議することは問題ないが、譲歩だけはないように政府にお願いしたい。

いくら韓国側が寄り添ってきても、ここで譲歩してはまた振り出しに戻ってしまう。尹次期大統領は親日と言われてはいるが、実際のところは大統領になってみなければわからない。いくら親日と言われていても支持率が下がると反日姿勢に回るのがこれまでの韓国大統領だ。

報道官は「対北朝鮮政策での協力、韓日懸案の解決のための土台を築く」と述べているようだが、その土台ができるのは韓国が約束を果たしてからだ。そのあたりを政府は一貫して主張し、そのうえで協議を行い、韓国が変わるというのなら関係改善も構わないだろう。あとは忘れてならないのが歴史認識だ。これにおいても絶対に譲ってはならない。

最低でもこの2点において平行線になるのなら無理に関係改善する必要もない。おそらくこの先も韓国は変わることはないと思うので、ただの隣人もしくは米国の友達くらいの付き合いでいいのではないだろうか。

岸田総理は尹次期大統領との電話会談で「日韓関係改善のためにともに協力していきたい」と述べていたが、リップサービスもしくは、韓国が約束を果たしたうえでの関係改善を述べたのだと信じたい。







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