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外交青書「竹島は歴史的事実に照らしても国際法上も日本固有の領土である」に韓国政府が抗議⇒松野官房長官「抗議は受け入れられない」と反論




2022年度版の外交青書でも「竹島は歴史的事実に照らしても国際法上も日本固有の領土である」ことが記された。

「韓国は重要な隣国」としたうえで、韓国が適切な対応をしたうえで関係改善をしていくというものだ。

韓国は重要な隣国であり、北朝鮮への対応を始め、地域の安定にとって日韓、日米韓の連携は不可欠である。日韓関係は、旧朝鮮半島出身労働者問題や慰安婦問題などにより非常に厳しい状況にあるが、このまま放置することはできない。国と国との約束を守ることは国家間の関係の基本である。日韓関係を健全な関係に戻すべく、日本の一貫した立場に基づき、韓国側に適切な対応を強く求めていく。また、竹島は、歴史的事実に照らしても、かつ、国際法上も日本固有の領土であり、この基本的な立場に基づき、毅然と対応していく。

引用元 令和4年版外交青書

これに韓国政府は予想通り反発し、駐日公使を呼んで抗議した。

日本政府が今年の外交青書で独島(ドクト、日本名・竹島)を「日本の領土」という主張を繰り返したことに対し、韓国政府が22日、強く抗議した。

韓国外交部はこの日、報道官の論評で「政府は、日本政府が22日に発表した外交青書で、歴史的、地理的、国際法的に明白な我々固有の領土である独島に対する不当な領有権の主張を繰り返したことに強く抗議し、これを直ちに撤回することを促す」と明らかにした。

続いて「政府は独島に関する日本のいかなる挑発にも断固対応していく」とし「日本政府は独島に関する不当な主張を繰り返すことが未来志向的な韓日関係の構築に全く役に立たないという点をはっきりと自覚すべきだ」と強調した。

また「2015年の韓日慰安婦合意は被害者の名誉と尊厳の回復および心の傷の治癒をその核心としているため、日本政府は合意の精神に合う行動を示すべきだ」と促した。

外交部のイ・サンリョル・アジア太平洋局長はこの日午前、外交部庁舎に在韓日本大使館の熊谷直樹総括公使を呼んで政府の立場を伝えた。

引用元 日本外交青書が独島領有権主張…韓国政府、駐韓公使呼んで強く抗議

案の定、嚙みついてきた。松野官房長官は「抗議は受け入れられない」と反論。

松野氏は22日、外交青書の竹島や慰安婦問題などの記述について韓国側の抗議を受けたと説明。呼び出された在韓日本大使館の熊谷直樹総括公使が「外交青書にも記述されている日本の一貫した立場に基づき、抗議は受け入れられない旨、反論した」と説明した。

また、竹島について「歴史的にもかつ、国際法上も明らかに、わが国固有の領土で、領有権に関するわが国の立場に照らし、抗議は受けられないということを申し上げた」と述べた。

引用元 「韓国の抗議に反論」と松野長官 竹島領有権明記

韓国代表団が日韓関係の改善を目的に来日してくるわけだが、こんな調子ではまとまらないだろう。次期政権の代表団で、現政権よりは親日と伝えられてはいるが、歴史認識や竹島問題については文政権と変わりないとみる。日本寄りの姿勢で妥協点を探りに来るだけだろう。

また、代表団は岸田総理との面会を打診しているようだが、このような認識でとんでもない話だ。絶対に受けるべきではない。林外相と面談できるだけありがたいと思うべきだ。







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