関係改善の代表団派遣の裏で竹島の測量計画? やはりこれが韓国




韓国次期大統領の代表団が、日韓関係の修復を目的として来日しているにもかかわらず、竹島の測量計画を現政権が進めていることが報じられた。

報道が事実ならとんでもない話だ。しかし、日本政府が抗議したとあるので事実なのだろう。

尹錫悦次期大統領はこの計画を知っていたのか?それとも文政権の最後の嫌がらせか?

韓国が、不法占拠する竹島(島根県隠岐の島町)の地形や周辺海域に関する精密な測量計画を進めていることが26日、政府関係者への取材で分かった。日本政府は外交ルートで抗議し、韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)次期大統領が日本に派遣中の代表団側にも中止を求めた。小型の無人航空機「ドローン」を投入して詳細な島の地形や周辺海域のデータを収集し、防衛や島内の管理を強化する狙いがあるとみられる。

政府関係者によると、調査は韓国の政府機関「国立海洋調査院」(KHOA)が主導。公式サイトで「2022年無人海洋調査」と題し事業費約17億ウォン(1億7千万円相当)の計画を公表、入札を実施している。

ドローンで島上空から高解像度の写真を撮影し、立体的な精密測定が可能なレーザー照射を行って海底地形や海流の状況なども含め詳細に調べる。韓国は陸部でも地形測量を進めているとされ、島防衛や管理強化に向け、蓄積したデータの分析・統合も加速するとしている。

政府は竹島について外交ルートで継続的に抗議しており、今回の計画にも「日本の立場と相いれない」と中止を強く求めた。尹次期大統領側が派遣し、事実上の政権移行チームとされる訪日団に随行する外務省関係者にも同様に抗議した。

韓国は2016年ごろから竹島周辺の調査を強化。観測装置を設置し、水面を航行する無人機「海上ドローン」など新機器も投入して測量を続けてきた。18年にKHOAが調査報告書を公開し、19年にも調査計画が判明しており、日本側はその都度、抗議して中止を求めてきた。「国連海洋法条約」では他国の領海で調査を行う場合、外交ルートで同意を得ることを定めている。竹島の調査も本来、日本側の同意が必要だ。

引用元 <独自>韓国が竹島周辺を精密測量へ 日本は抗議

日本は抗議したが、尹次期大統領はどのような対応を見せるだろうか?対応によっては今回の代表団の来日目的も水の泡となるだろう。もっとも、これまで両国の間で懸念される事項が何一つ解決しない状態で、言葉だけで関係修復などありえない。

仮に文政権の画策を次期政権が知らなかったとしても、日本からすれば韓国は韓国だ。表で関係改善を訴えたところで、裏でこんなことをしていては何の説得力もない。

もっとも入札を実施している状態で知らないという事は考え難い。知っていたとなると次期大統領もこれまでの政権と同じく、表と裏の顔を持ち、今の親日姿勢も用日という事になる。日本政府はこの辺を念頭に入れておかねばならない。







この記事が気に入ったら
いいね ! をお願いします!