韓国次期大統領就任式に鳩山由紀夫氏が出席 やはり次期大統領の親日はまやかしか?
韓国で10日に開かれる韓国次期大統領の就任式に鳩山由紀夫元首相が出席することが分かった。
日本政府からの派遣は到底考え難い。だとすれば、韓国側が招待したのだろう。
韓国の尹錫悦次期大統領の就任準備委員会は6日、日本の鳩山由紀夫元首相、中国の王岐山国家副主席が10日に開かれる就任式に出席すると発表した。米国からはハリス副大統領の夫エムホフ氏やウォルシュ労働長官が参加する。
日本は岸田文雄首相の出席を見送り、林芳正外相を派遣予定で、準備委は「日本国内の関連手続きが完了次第、発表する」との見通しを示した。
鳩山氏が出席することはどうでもいいことだし、出席について非難するつもりはない。だが、もし韓国が招待したのならば、韓国次期大統領は重大なミスを犯した。なぜなら鳩山氏は日本政府の対韓姿勢とは180度異なる主張をしていて、慰安婦問題にしても徴用工問題にしても韓国側を常に擁護する主張を繰り返し、韓国で開かれたフォーラムでも日本政府のとる行動とは真逆の主張を語り、韓国の日本に批判的なマスコミにも多く取り上げられ、自ら寄稿したこともあった。
しかも、鳩山氏はツイッターに「米国は2008年に韓国領と決めた」と、とんでもない投稿をしたこともある。
竹島の日を契機に日韓関係がこじれている。私たちは歴史の事実を見る勇気を持つべきだ。日本が受け入れたポツダム宣言により、竹島などの島々の帰属は連合国、事実上米国が決めることになった。米国は2008年に竹島は韓国領と決めた。当時の町村官房長官は文句を言わなかった。この責任は大きい。
— 鳩山友紀夫(由紀夫)Yukio Hatoyama (@hatoyamayukio) March 2, 2018
元首相ならば他にもいるのに、あえてこのような人選をしたのならば、韓国次期大統領の親日もまやかしと判断せざるを得ない。根底は文政権と何ら変わらないのだろう。万が一、日本政府が鳩山氏に派遣を要請したのなら大問題だが、それはないと思いたい。
日本政府はこう言った些細な韓国の動向も見逃してはならない。