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立民・泉代表「立民は批判ばかりではない政党でありたい。政権を担える政党にしたい。私の使命だ」そこに至っていないことを自覚しているようで少し安心




立憲民主党の泉健太代表が「立民を政権を担える政党にしたい。私の使命だ」と訴えた。枝野幸男前代表が昨年の衆院選を前に「首相になる意欲がなければ、野党第一党の党首というしんどい仕事はやらない」と述べたことが頭によぎった。

また、泉氏は「立民は批判ばかりではない政党でありたい」とも述べていて、政策提案も野党には求められていると指摘

 立憲民主党の泉健太代表は11日、東京都内で講演し、野党第1党の在り方を巡り「立民は批判ばかりではない政党でありたい。政権を担える政党にしたい。私の使命だ」と強調した。同時に、岸田文雄首相の経済政策を批判。岸田政権と厳しく対峙しながら、必要な政策の立案に意欲を示した。夏の参院選に向け、最大支援組織である連合に連携強化を呼びかけた。

政府、与党が推進する政策を精査して論点を明らかにするとともに、政策提案も野党には求められていると指摘。併せて、首相が昨年の自民党総裁選で掲げた看板政策「令和版所得倍増計画」に言及し「所得倍増はどこかに行った。詐欺に近い」とした。

引用元 泉健太代表「立民を政権党に」 首相の経済政策を批判

「立民は批判ばかりではない政党でありたい。政権を担える政党にしたい。私の使命だ」と述べるという事は、今はまだそこに至っていないと自覚しているようで少し安心した。少なくとも昨年4月に菅内閣の新型コロナウイルス対応について「一刻も早く退陣していただきたい」と批判し、「枝野内閣」を暫定的に組閣し、衆院選までの間の危機管理にあたることが望ましいとの滅茶苦茶な持論を展開したよりもはるかにましだ。

「批判ばかりではない政党でありたい」というのなら、まずは他党の内政に干渉するのを控えることを実施してはいかがだろうか。そして、経済・安保・外交等で現状にあった政策を示し、付き合う相手も考えなければいけないだろう。そして、最も重要なのが党内の統制だ。政権を担える政党にするにはやることがいっぱいだ。







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