【参院選】猪瀬元都知事、維新の会から出馬か 吉村知事「素晴らしい方」松井市長「改革マインドをお持ちで結果も作った」
元東京都知事の猪瀬直樹氏が夏の参議院選挙に日本維新の会から出馬する意向を固めたことが話題となっている。
副代表の吉村洋文大阪府知事は猪瀬氏を「素晴らしい方」と評し、代表を務める松井一郎大阪市長は「正式には聞いていない」とした上で「改革マインドをお持ちで結果も作った。一つ間違いがあったからと言っても、反省して国のために働きたいなら、認めるべきだ」と評価した。
作家で元東京都知事の猪瀬直樹氏が今夏の参議院選挙に日本維新の会から出馬する意向を固めたことについて、同党副代表・吉村洋文大阪府知事は１１日、府庁での定例会見で「素晴らしい方」と猪瀬氏を評した。
全国的な知名度を誇る猪瀬氏は比例代表となる見通しで、躍進を目指す維新にとって目玉候補となり、本人も「最後のご奉公」と意欲満々とされる。
吉村知事は「公認は馬場（信幸）共同代表、藤田（文武）幹事長が進めており、僕自身は現時点では直接聞いていない」としながらも「猪瀬さんは知識・教養も、東京都政の経験もおありになる素晴らしい方」と経歴に敬意を表した。
引用元 参院選の「日本維新の会」目玉候補の猪瀬直樹氏に吉村洋文府知事「素晴らしい方」
代表を務める松井一郎大阪市長（５８）は１１日、「正式には聞いていない」とした上で「改革マインドをお持ちで結果も作った。一つ間違いがあったからと言っても、反省して国のために働きたいなら、認めるべきだ」と評価した。金銭スキャンダルで都知事を辞職したことについて問われると、「（公職選挙法違反で）５年間の公民権停止となり、けじめをつけてきたのではないか。再チャレンジは認めていきたい」と強調した。
猪瀬氏は、２０１２年に石原慎太郎氏の後継として都知事選に出馬し、初当選したが、１３年に選挙資金借用問題が浮上し、辞任した。
辞任のイメージがあるだけにネット上でも「微妙だよね」「好意的に感じている」「これは最悪」と意見が様々だ。
目玉候補とマスコミは取り上げているが、知名度は確かに高い。