韓国の海洋調査、自民外交部会が確認したところ事実だった。海保の報告があったにもかかわらず、外務省は事案公表せず、抗議せず 自民外交部会も問題視
韓国大統領就任式の裏で、韓国が日本のEEZ内で無許可調査を行ってた疑いについて、自民党外交部会が確認したところ、事実だったことが判明した。
外務省が事案を公表しなかったことも判明した。しかも、海上保安庁の巡視船が確認したことの報告まで受けていたという。外務省は海洋調査と断定できなかったため、抗議ではなく関心表明にとどめたというが、無断で侵入した時点で強く抗議しなければ主権が曖昧になってしまう。
これらに対して、自民党の佐藤外交部会長は問題視し「二度とこういうことがないように。あった場合は毅然(きぜん)と対応することを求めていきたい」と外務省に求めた。
自民党の佐藤正久外交部会長は17日午前の党会合で、韓国が不法占拠する竹島(島根県隠岐の島町)南方の日本の排他的経済水域(EEZ)内で5月上旬、韓国国営企業が無許可の海洋調査を実施した疑いがあることが判明したことについて「岸田文雄首相の顔におもいっきり泥を塗られたといっても過言ではない事案だ」と批判した。
佐藤氏によれば、外務省は会合で、韓国国営企業が委託したノルウェー船舶が9~12日の4日間、竹島南方の日本のEEZ内で航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認したと説明した。ただ、海洋調査と断定できなかったため、外務省は抗議ではなく関心表明にとどめたという。
また、外務省が韓国政府に対して、日本のEEZ内での航行について問い合わせたところ「確認できていない」との回答があったことも明らかにした。
佐藤氏は、林芳正外相が尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の就任式出席のため訪韓中に発生したことや、外務省が事案自体を公表しなかったことを問題視し、「二度とこういうことがないように。あった場合は毅然(きぜん)と対応することを求めていきたい」と述べた。
【文在寅政権の置き土産。日本への主権侵害の裏で、岸田総理特使の林大臣が韓国大統領就任式と総理親書の手渡し。韓国の舐めた態度も問題だが、日本政府に主権への拘りがなければ国が溶けてしまう→自民・佐藤氏「首相の顔におもいっきり泥」、韓国の竹島海洋調査 】 https://t.co/fPjors9TEv
— 佐藤正久 (@SatoMasahisa) May 17, 2022
文政権最後の嫌がらせと佐藤氏は受け取ったのだろう。韓国は誰が大統領になろうとも相変わらずと再認識して、今後もそれ相応の付き合いをしていくしかないだろう。ただ問題は外務省だ。国のトップの顔に泥を塗られて抗議もしない外交部が世界を見渡してどこにあるだろうか?
政府は真剣に外務省改革に乗り出すべきだ。