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維新議員の肩書虚偽の処分に 国民・玉木氏「維新さんらしくない」立民・西村氏「辞職をするというのが適当では」




立憲民主党の現職、元国会議員の相次ぐ不祥事が夏の参院選に影響が出るのではないかと言われ、日本維新の会や国民民主党がチャンスと思われた矢先に今度は日本維新の会の不祥事が報じられた。

同党の岬麻紀衆院議員は2019年参院選(落選)の選挙公報に記載した私立大の「非常勤講師」の肩書が虚偽であったとして公選法違反の疑いで刑事告発され、石井章参院議員は夏の参院選栃木選挙区(改選数1)に立候補予定の同党女性候補の事務所開きで「女性5人が出る。顔で選んでくれれば1番を取るのは決まっている」などと容姿に関する発言をした。藤田氏は釈明と謝罪を行った両氏に対し、口頭で厳重注意を行った。

引用元 現職議員の不祥事相次ぐ日本維新の会「どこにでも出向いて説明を」藤田幹事長、対応批判に反論

岬麻紀議員について、野党各党は処分が甘いと訴える。

国民民主党の玉木雄一郎代表は「1回、2回数時間講演して非常勤講師と呼べない。維新さんらしくないと思う。当然(議員を)辞めるべきだと思っていました。法律に抵触する可能性もあると思う」などと対応を厳しく批判した。

立憲民主党の西村智奈美幹事長も「意図があって詐称ということと、意図がなくて詐称ということとあまり違わない。ご自身の進退はご自身で判断をされるべき。辞職をするというのが適当ではないか」と勧告した。岬氏は議員報酬1カ月分を寄付する意向を示し、日本維新の会の藤田文武幹事長は口頭での厳重注意に留めている。

引用元 肩書虚偽の岬麻紀議員に野党から批判相次ぐ「維新さんらしくない」「ご自身で判断を」辞職勧告も

こういった野党の批判に日本維新の会の藤田文武幹事長は「もし軽すぎるとおっしゃるのであれば、どこにでも出向いて説明をさせていただきます」と反論。

日本維新の会の藤田文武幹事長は18日、所属の現職議員の不祥事が相次ぐ中で立憲民主党などの野党から処分や対応の甘さを批判されていることについて「もし軽すぎるとおっしゃるのであれば、どこにでも出向いて説明をさせていただきます」と反論した。

引用元 現職議員の不祥事相次ぐ日本維新の会「どこにでも出向いて説明を」藤田幹事長、対応批判に反論

きっと皆さんも立憲民主党のコメントにモヤモヤしているだろう。まぁどこの党も他党の不祥事には厳しく身内の不祥事には甘いという事だ。これが自民党でも国民民主党でも共産党でもさほど変わらないだろう。

それよりも参院選に向けてバチバチの舌戦を繰り広げている両党が不祥事合戦をしていてなんとするのか。しかも、両党は野党第一党の座を争っている同士だ。

特に立憲民主党は、泉代表が政権の監視や適切な批判を行う姿勢を主張し、夏の参議院選挙で、野党で改選議席の過半数の獲得を目指す考えを強調しているだけに、政権の監視をする前に、身内の管理をしっかりした方がいいのではないかと感じる。







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