玉城デニー知事「ゼレンスキーです」でドン滑り ネット上では「言っていい冗談と悪い冗談がある」「ギャグのセンスも皆無だな」
沖縄県の玉城デニー知事が有識者会合の入場時に、「(ウクライナ大統領の)ゼレンスキーです。よろしくお願いします」と挨拶をしてドン滑りしたことを琉球日報が報じた。
おそらく、本人はタレントの高田純次さんが出オチで「こんにちは、アンジェリーナジョリーです」とよくやっていた感じでやったと思われるのだが、そんなノリが通用する相手ではなかったようだ。
さすがの琉球新報も擁護しようがないようだ。
沖縄県の玉城デニー知事が25日午前、県庁で開いた基地問題に関する有識者会合の入場時に、「(ウクライナ大統領の)ゼレンスキーです。よろしくお願いします」と述べる場面があった。ロシアによるウクライナ侵攻を踏まえた発言とみられるが、出席した委員からは苦笑が漏れる程度で反応は薄く、直後に「冗談です」と打ち消した。
ウクライナ侵攻による国際秩序の不安定化が米軍基地の集中する沖縄にも影響する中、当事国の指導者を冗談に持ち出した玉城知事の認識が問われそうだ。
発言は、県が主催する米軍基地問題に関するアドバイザリボードの第2回会議での一幕。会議は専門家から国際情勢などの意見を聴くことを目的に、オンラインで開催した。会議は非公開だが、玉城知事の冒頭あいさつまでは報道陣に公開されていた。
冒頭あいさつで玉城知事は、ウクライナ侵攻に触れて「生命の尊厳という観点からも、この戦争に向かう危険という意味からも看過できない。一刻も早い両国の平和の回復を、多くの国々の支援によって達成できることを強く望む」と述べた。
ハッキリ言って不謹慎だ。例えた相手が悪い。いくら時の人とはいえ、ゼレンスキー大統領は、現在進行形で国家の存亡をかけて戦っている人だ。茶化していい相手ではないことが理解できないのだろうか。しかも、基地問題に関する有識者会合と言えば、玉城知事が最も力を入れている内容ではないのだろうか?そんなノリで会合に臨んでいるのだろうか。
新垣淑豊沖縄県議会議員も呆れたご様子。
— あらかきよしとよ 沖縄県議会議員(自民党) (@yo4104) May 25, 2022
「冗談です」と訂正した玉城知事だが、ネット上では「言っていい冗談と悪い冗談がある」「ギャグのセンスも皆無だな」「これを首相がやれば、責任取って辞任せよの大合唱が巻き起こる事確実」などと批判が続々あがっている。
記事にもあるが、まさに知事としての認識が問われる案件ではないだろうか。