公約実現！岸田総理、感染症対策の司令塔「健康危機管理庁」の創設を目指す！サル痘への警戒感も露わに！！
岸田総理が将来の危機に備える姿勢を示した。新型コロナの拡大によって必要と指摘されていた感染症対策の司令塔的機能。その機能を担う省庁を新設しようしているのだ。これは総裁選での公約だ！
新型コロナの経験を活かそうとする岸田総理。感染症に対する警戒はなにも新型コロナだけではない。折しも世界では新型コロナに次いでサル痘に警戒している。
コロナ禍の経験を踏まえ、岸田総理には国民の安心・安全を確保する為に最善の体制を平時から構築してもらいたい。
岸田総理、省庁の創設を目指す！
政府は今、「骨太の方針」の策定をしている。その「骨太の方針」の影に隠れてしまっているが、もう一つ重要な方針を策定している。
その重要な方針とは感染症対策の抜本的な強化策だ。この強化策の中には、感染症対策の司令塔についても記される運びになった。そして岸田総理は、その司令塔を省庁として創設しようとしているのだ。
政府が６月に発表する感染症対策の抜本的強化策に、関係省庁の司令塔となる「健康危機管理庁（仮称）」創設を盛り込む方向で検討していることがわかった。新型コロナウイルス禍の経験を踏まえ、新たな感染症への対応を一元化する狙いがある。
複数の政府関係者が明らかにした。設置のための法案は来年の通常国会への提出を目指す。
（出典 首相官邸）
司令塔となる「健康危機管理庁」の創設。各方面から司令塔についての指摘もあったが、岸田総理が総裁選でも掲げていた課題だ。
つまり岸田総理は、着々と自らが掲げていた公約を実現しようとしているのだ。公的価格の抜本的見直しをはじめ、岸田総理の公約の実行力には目を見張るものがある。
その岸田総理は、今、世界中が警戒しているサル痘についても次のように語り警戒感を示している。
岸田総理は参議院予算委員会で欧米などで報告が相次ぐ「サル痘」について、▽自治体や医療機関に対する報告の依頼や水際対策のほか、▽効果があるとする、天然痘ワクチンの生産・備蓄の取り組みを進めていくと強調しました。その上で、「今後とも情報収集に努めながら、監視をしつつ、対応を検討していかなければならない」との認識を示しました。
一方、後藤厚労大臣は、天然痘ワクチンの備蓄量などの情報について、「危機管理上の理由から、ワクチンの種類や量、製造販売業者、備蓄場所などについては、公表を差し控える」としました。
（出典 参議院インターネット審議中継）
サル痘についてはイギリスで感染確認が相次いでおり、保健当局は注意喚起を行っている。
新型コロナのオミクロン株対応では見事な水際対策の強化を打ち出した岸田総理。サル痘について必要な対応をしてくれるに違いない。
感染症対策について国民の安心・安全の確保に資する行動を度重ね行ってきた岸田総理。あと残された課題は、国民生活を直撃する物価高騰対策だ。補正予算についても一次補正だけではなく、必要に応じて二次三次補正と国民の安心・安全を確保する為に手を打ってもらいたい。そして本当に効果のある経済対策を打ち出していただきたい。この最後の経済対策だけは、苦言になるが、今の岸田政権のやり方では成功は難しい。このことを是非認識して手立てを考えていただきたい。
真面目に公約を守るのが岸田総理なのである。その点は本当に素晴らしい政治家だ。