原発再稼働を目指す岸田総理に追い風!島根原発が再稼働の見通し!エネルギーの安定供給を着実に進める岸田政権!!
物価高に見舞われている我国。その中での看過できないのがエネルギー価格の高騰だ。岸田総理はガソリンについて激変緩和措置を講じるなどの対策を打ち出している。
その岸田総理はエネルギーの安定供給を実現する為に、安全性が確保された原発の再稼働を目指している。その岸田総理にとって追い風になる出来事があった。
島根原発が再稼働に向けての見通しが立ったのだ。
国難とも言える物価高を乗り越える為に、岸田総理は原発立地自治体に積極的な働きかけを行ってもらいたい。
岸田総理、改めて予算委員会で再稼働に言及!
物価高に立ち向かっている岸田総理。エネルギーの安定供給に向けて度々、安全性が確認された原発の再稼働に言及してきた。
27日に開かれた予算委員会でも原発の再稼働に言及している。
首相は「エネルギー価格の安定や安定供給、温暖化対策といった観点を踏まえ、原子力の最大限活用が大事」と指摘。その上で「安全最優先で再稼働はしっかり進めたいが、現時点でリプレースは考えていない」と述べた。
原発関連の「人材や技術をしっかり維持し発展させる必要がある」とも強調した。
(出典 首相官邸)
岸田総理の言う通り、原発は我国にとって貴重なエネルギー源であり、最大限活用することは必須だ。
そして、だ。原発をこのままの状況にしていては、我国が培ってきた原子力分野の人材、そして技術が衰退することは目に見えている。その点では、新設をしないとの発言は、残念だ。
それでもエネルギーの安定供給に加えて、人材そして技術を確保する為にも、安全性が確保された原発は再稼働するべきなのだ。
この岸田総理が目指す原発再稼働にとって追い風になりそうなのが島根原発だ。
島根原発、再稼働に向けて「地元同意」の手続き完了!
岸田総理が目指す原発再稼働。大きな動きがあったのが島根原発だ。島根原発は、地元同意手続きが完了し、来年度に再稼働となる見通しだ。
全国で唯一、県庁所在地に立地する中国電力島根原子力発電所2号機(松江市)について、島根県の丸山達也知事は2日、再稼働への同意を表明した。立地自治体の松江市は2月に同意しており、再稼働に必要な「地元同意」の手続きが完了した。原子力規制委員会の審査や中国電の安全対策工事が終われば、早ければ2023年度にも再稼働する見通しだ。
丸山知事は、2日午前に開かれた県議会本会議の冒頭、「現状においては再稼働はやむを得ないと考え、容認することとする」と述べた。
(出典 中国電力)
現在、原子力規制委員会の審査に合格し、再稼働している原発は加圧水型軽水炉と言われるタイプだ。今回、島根県知事が同意を表明した島根原発は、沸騰水型軽水炉と言われ、この型が再稼働することになれば、震災後初めてとなる。
島根原発の安全性が原子力規制委員会によって確保されれば、エネルギーの安定供給に向け再稼働しないという選択肢はないはずだ。
島根原発に限らず、安全性が確保された原発が再稼働できるよう、岸田総理には原発立地自治体への同意の働きかけを行ってもらいたい。