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日米首脳会談でも語られた厳しさを増す安全保障環境!!刻一刻と変化する安全保障に対応する為に岸田政権によって、自衛隊が大変革へ!!

多くの成果を生んだバイデン大統領の訪日。岸田総理との日米首脳会談では厳しさを増す安全保障環境について多くの時間が割かれた。日米首脳会談でも共有された安全保障環境だが、安全保障を担っている自衛隊も、機動性を高める為に部隊運用に専念する新設ポストを検討していることが判明した。

未だかつてないほど、安全保障への関心が高まっている。岸田政権には我国を守る為に万全の体制を整えてもらいたい。

日米首脳会談では日米同盟の強化で一致!!!

ウクライナ情勢もあり、安全保障について多くの関心が寄せられている。初めて大統領として来日したバイデン大統領と首脳会談を行った岸田総理だが、会談の中では、厳しさを増す安全保障環境について認識を一致させた。

両首脳は、地域の安全保障環境が一層厳しさを増す中、日米同盟の抑止力・対処力を早急に強化していくことで一致しました。バイデン大統領から、日本の防衛へのコミットメントが改めて表明され、両首脳は、今後も拡大抑止が揺るぎないものであり続けることを確保するため、閣僚レベルも含め、日米間で一層緊密な意思疎通を行っていくことで一致しました。また、両首脳は、尖閣諸島に対する日本の長きにわたる施政を損なおうとするいかなる一方的な行動にも反対することを改めて表明しました。
(略)


(出典 外務省)

引用元 日米首脳会談

厳しくなる安全保障環境を受けて、即座に動いたのが自衛隊だ。自衛隊は国家安全保障戦略などの3つの文書の改定に合わせて大変革を行おうとしている。

部隊の運用を一元的に指揮する司令官、司令部を検討!

状況に則して必要なポストを創設している自衛隊。今回、外交・安全保障政策の長期指針ある国家安全保障戦略などの文書改定に合わせて、ポスト新設の検討を開始した。

防衛省が新たに陸海空自衛隊の部隊運用を一元的に指揮する統合司令官と、これを支える統合司令部を創設する方針を固め、組織形態や設置場所などの本格的な検討に入ったことが6日、政府関係者への取材で分かった。中国の海洋進出が強まり台湾有事が懸念される情勢や、宇宙・サイバー・電磁波の安全保障の新領域への対応を念頭に、部隊運用に専念するポストを新設して機動力を高める必要性があると判断した。

政府が年末までに改定する外交・安全保障政策の長期指針「国家安全保障戦略」など3文書にも、統合司令官の創設を盛り込むよう調整を進める。


(出典 防衛省公式フェイスブック)

引用元 自衛隊「統合司令官」、本格検討 台湾有事懸念、部隊運用に機動性

現在は陸海空自衛隊の統合運用を行う場合、その形態により、協同により活動する場合と統合部隊を編成して活動をする場合の2つに区分されている。

前者の場合は、ある特定の共通の目的を達成するために、指揮関係にない2つ以上の自衛隊の部隊がそれぞれの指揮系統に基づいて、相互に協力して活動を行う。

後者の場合は、出動時その他統合運用が必要と認められる場合に、作戦の目的や任務の特性などに応じて、適任者を統合部隊指揮官に任命し、各自衛隊の部隊から所要の部隊を抽出し、統合部隊を編成し活動を行う。

部隊運用を一元的に指揮する統合司令官、そして統合司令部が創設されれば、現状の統合運用の体制の大きな変革だ。

厳しさを増す安全保障環境に対応する為に、組織体制を変革しようとする自衛隊。我国の安全保障をより強固なものになるに違いない。


(出典 防衛省)

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