• HOME
  • その他
  • 日韓両外務次官、日韓関係改善は急務との認識で一致 協議をするのは構わないがボールは韓国にあるという姿勢は変えるな

日韓両外務次官、日韓関係改善は急務との認識で一致 協議をするのは構わないがボールは韓国にあるという姿勢は変えるな




日韓両外務次官がソウルで会談し、日韓関係改善は急務との認識で一致したことが報じられた。

日韓間の懸念を早期に解決するために抗議を行っていくという。またも韓国ペースになってしまいそうだ。

 外務省の森健良事務次官は8日、韓国の趙賢東外務第1次官と訪問先のソウルで会談し、日韓関係改善は急務との認識で一致した。

元徴用工や慰安婦問題といった日韓間の諸懸案を早期に解決するため、スピード感を持って協議することを確認。韓国側は朴振外相の早期訪日を目指しており、こうした点も意見を交わしたとみられる。

森氏は、島根県・竹島周辺の日本の排他的経済水域(EEZ)内で韓国の調査船が事前同意なく海洋調査を実施したことに改めて抗議。趙氏は「国際法や国内法令にのっとって行われた正当な活動だ」と反論した。会談に先立ち、森氏は朴氏を表敬訪問した。

引用元 日韓次官、懸案解決へ協議加速 竹島海洋調査は平行線

協議を行っていくこと自体は反対しないが、関係改善ありきであれば協議すべきではない。韓国に日韓合意の履行などを求め続け改めさせるという従来の主張を変えないのであればすればいいだろうが、なにやら譲歩しそうな匂いがプンプンしてくる。ここで譲ったらまた逆戻りになりかねない。振出しに戻ったら韓国の国民感情は収まるかもしれないが、日本国民の嫌韓は一層強まるだろう。もちろん政府への不満や外務省への不信感も強まるだろう。

外務省は金杉憲治大洋州局長が2019年に「ボールは韓国側にある」と言い放ったことを忘れてはならない。

日本と韓国の対立が深まる中、29日にソウルで両国の局長が協議を行い、外務省の金杉アジア大洋州局長は、「ボールは韓国側にある」と強調した。

外務省・金杉アジア大洋州局長「ボールは韓国側のコートにある。何か出口が見つかっているということではない」

金杉局長は取材に応じ、いわゆる元徴用工訴訟をめぐり、韓国側の責任で国際法違反の状態を是正するよう改めて求めたと明らかにした。

引用元 日韓対立 外務省「ボールは韓国側にある」

冒頭の記事に「元徴用工や慰安婦問題といった日韓間の諸懸案を早期に解決するため、スピード感を持って協議することを確認」とあるが、これは韓国側が履行するだけの話だ。ボールは韓国にあるという姿勢は変えてはならない。

このまま話が進むと、結局は日本が我慢して関係改善ということになりそうな気がしてならない。政治知新も普段は批判的な立場をとっているが、こういう時は、どんな理不尽なことでも中国絶対正義の立場を貫く中国の外交部を少しだけ見習ってほしい。







この記事が気に入ったら
いいね ! をお願いします!