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自民・小野田議員「中国人留学生と日本人留学生との間でひどい乖離がある」「中国人留学生は日本でアルバイトしても所得税がかかりません。日本人学生はかかります。見直すべきでは」




自民党の小野田紀美議員が6月13日の参議院決算委員会で「中国人留学生は学費を稼ぐ為にバイトしても所得税がかからない。日本人学生は掛ります。上限なしにかからないのは中国だけ」と訴えた。

小野田氏はまず、新型コロナウイルス感染症の関して分類の見直しについて言及し、政府に分類を下げる目標を示すべきと要求した。

続いて、日本の尊厳と国益を守る体制作りについて、「日本はいろんな国からネガティブキャンペーンを受けている」と述べ、NHKが放送した『緑なき島』が韓国でプロパガンダに使われていることを例に挙げ、反日プロパガンダが行われていることに対して「把握して対応をするという国としての体制が薄いのではないか」と言及。「現状は民間の方ばかり戦っているが、本来は国がやるべき事」と小野田氏は述べた。

次に、国費留学生と留学政策の在り方について言及。これらは経済協力費に入っているが、本来の目的と実態が合っているか疑問を投げかけた。そして、最後に中国人留学生と日本人留学生との間でひどい乖離があることを問題視した。

小野田氏は「日本の宝は日本人の子供たちだ」ということを岸田総理に確認したうえで言及した。

動画のコメントにも「知らなかった」という意見が多かった。実際は学生で所得税がかかるほどのアルバイトをしている人はあまりいないと思うが、こういった不平等を解消していくべきという訴えには賛同できる。

参考:参議院インターネット中継 2022年6月13日 参議院決算委員会







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