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岸田総理が語った沖縄の基地負担軽減!復帰直前と比較して面積48%減を達成中!今後更なる減少も!!!

岸田総理が23日に沖縄県を訪問した。同県糸満市で開催された沖縄全戦没者追悼式に参列するためだ。追悼式であいさつをした岸田総理に対して、市民団体からヤジが飛んだと報道されている。(参考

ヤジの中には「沖縄に基地を押し付けるな」との言葉もあったそうだが、沖縄県の基地負担軽減に政府が一貫して取り組んできた事実を知らないのだろうか。また基地があるのは沖縄だけではない。横須賀にも岩国にもあるが、こんな酷い抗議が起きているのは沖縄だけだ。

批判するならせめて事実に基づいた批判をするべきであろう。

沖縄全戦没者追悼式に出席し、さらなる基地負担軽減を明言した岸田総理!!

沖縄県が招待したことで実現した岸田総理の沖縄全戦没者追悼式への出席。総理が出席するのは3年ぶりで、もちろん岸田総理として初めての出席だった。

岸田総理は追悼式でのあいさつで沖縄県の基地負担軽減について言及している。

沖縄の皆さまには、いまなお、米軍基地の集中による大きな負担を担っていただいています。政府として、このことを重く受け止め、引き続き、基地負担の軽減に全力で取り組んでまいります。在日米軍施設・区域の整理・統合・縮小を進めており、基地負担軽減の目に見える成果を一つ一つ着実に積み上げてまいります。


(出典 首相官邸)

引用元 岸田首相「平和と繁栄は沖縄の歴史の上にある」 沖縄全戦没者追悼式あいさつ全文

更なる基地負担の軽減を明言した岸田総理。岸田総理が「在日米軍施設・区域の整理・統合・縮小」と語っているように、政府は一貫して沖縄県の基地負担軽減に力を尽くしてきた。

防衛省のホームページには米軍施設・区域の返還の取り組みとして次のようなことが掲載されている。


(出典 米軍施設・区域の返還の取組

これまで復帰直前の米軍施設・区域の面積と比較して48%減、そして普天間飛行場の全部返還等が達成されれば、50%減少を達成するのだ。

着実に積み重ねてきた沖縄県の基地負担軽減。こうした実績をみれば、岸田総理に浴びせられた、政府が沖縄に基地負担を押し付けてきた旨のヤジが如何に見当はずれなものなのかわかる。

普天間飛行場の全面返還が達成された後、沖縄県は道路、鉄軌道で南北・東西をつなぎ周辺自治体が一体となった経済圏構想を練っている。(参考

岸田総理は追悼式のあいさつで、沖縄振興についても次のように語っている。

アジアの玄関口に位置する地理的特性。亜熱帯の美しい自然。「万国津梁」の地として諸外国等との交流を重ねる中で育まれてきた国際色豊かな文化と伝統。これらはいずれも沖縄ならではの魅力、そして優位性です。

その潜在力を最大限に引き出し、「強い沖縄経済」が実現されるよう、そして、沖縄が21世紀の「万国津梁」の地となるよう、改正沖縄振興特別措置法等を最大限に活用しながら、沖縄振興に取り組んでまいります。


(出典 首相官邸)

引用元 岸田首相「平和と繁栄は沖縄の歴史の上にある」 沖縄全戦没者追悼式あいさつ全文

沖縄振興を加速させるためには、普天間飛行場の全面返還が不可欠だ。これまで政府が積み上げてきた実績をさらに積み上げるために岸田総理に普天間飛行場の全面返還を実現してもらいたい。


(出典 首相官邸)

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