玉川徹氏「（ひっ迫）警報が出たらエアコン以外の電気は全部、部屋の明かりは含めて消さないといけないですね、場合によってはテレビも」⇒真っ先に消すべきはテレビでしょ
テレビ朝日のモーニングショーに出演した玉川徹氏が、「電力需給ひっ迫注意報」を巡り「（ひっ迫）警報が出たらエアコン以外の電気は全部、部屋の明かりは含めて消さないといけないですね、場合によってはテレビも」と指摘。
テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」（月～金曜・午前８時）は３０日、東京電力管内に電力を供給している福島県の勿来火力発電所９号機がトラブルで停止したことを速報した。
勿来火力発電所９号機は出力は最大６０万キロワットで、東京電力や東北電力管内に電力を供給している。関係者によると、何らかのトラブルで３０日未明に停止したという。復旧のめどはたっておらず、これにより３０日の電力供給は想定よりも最大で６０万キロワット減少することになる。
３０日も猛暑が続き、政府は東京電力管内では「電力需給ひっ迫注意報」が出ていて、想定外の供給力の減少で需給が厳しくなる見通しで司会の羽鳥慎一アナウンサーは「火力発電所が停止しなくても今日は非常に厳しいですよと予想されていました」などとコメントした。
この状況にスタジオでコメンテーターで同局の玉川徹氏は「（ひっ迫）警報が出たらエアコン以外の電気は全部、部屋の明かりは含めて消さないといけないですね、場合によってはテレビも」と指摘した。羽鳥アナは節電に「各家庭の努力、プラス企業、お店なども努力が必要になってくるのかなと思います」とコメントしていた。
玉川氏は「場合によってはテレビも」というが、エアコン、照明、テレビときたら真っ先に消すべきはテレビでしょ。テレビマンだから仕方ないかもしれないが。
番組で取り上げられた勿来火力発電所は夕方前に復旧見通しだそうだ。（参考）千葉県の姉崎火力発電所5号機も再稼働した。（参考）
電力安定供給のために政府と電力会社が取り組んでいる。