令和4年版防衛白書が公表⇒案の定、韓国が抗議「未来志向的な日韓関係の構築に何の役にも立たない」 日韓関係の構築をしたければ、竹島を還せ
令和4年版防衛白書が公表された。
〈令和4年版 #防衛白書📖その3〉
令和4年版防衛白書を公表しました。
令和3年度の国際情勢や防衛省・自衛隊の取組の詳述に加え、今年は初の試みが目白押しです(これだけ読めば安全保障問題と防衛省・自衛隊の取組がまるわかりの「FOCUS」など)。ぜひご覧ください。https://t.co/qYGaeOHgeF pic.twitter.com/Kv1aokG2FT— 防衛省・自衛隊 (@ModJapan_jp) July 22, 2022
令和4年版防衛白書とともに、「はじめての防衛白書(第2版)」も公表。
〈はじめての #防衛白書(第2版)📖〉
令和4年版防衛白書とともに、「はじめての防衛白書(第2版)」も公表しました。今回は中学生・高校生記者に現役自衛官へのインタビュー記事を書いてもらい、中学生・高校生の皆さんからの疑問に自衛官が答えるコーナーも設けました。https://t.co/H3uSRo63un pic.twitter.com/Vdu0AxW5x6— 防衛省・自衛隊 (@ModJapan_jp) July 22, 2022
いずれも投稿内のリンクから入れるので、是非一読していただきたい。
新たな防衛白書を公表すると毎度のことながら抗議してくる韓国だが、今年も案の定。
防衛省の「防衛白書」に記載された竹島を巡る内容に対し、韓国政府は日本大使館の公使を呼び出し、抗議しました。
2022年版の防衛白書は、島根県の竹島について去年までと同様に「わが国固有の領土」「領土問題が依然として未解決のまま存在する」と記載しています。
これを受けて、韓国外務省は報道官の論評を発表し「不当な主張を繰り返すことが未来志向的な日韓関係の構築に何の役にも立たないことを明確に自覚すべきだ」などと抗議の意思を示し、撤回を促しました。
また、22日午前には日本大使館の林誠政務公使を呼び出し、抗議しました。
防衛白書には「また、台湾をめぐる問題のほか、南シナ海をめぐる問題なども存在する。さらに、わが国について言えば、わが国固有の領土である北方領土や竹島の領土問題が依然として未解決のまま存在している。」と記されている。(参考)
「未来志向的な日韓関係の構築に何の役にも立たないことを明確に自覚すべきだ」というが、関係構築に焦っているのは韓国の方で、日本としては現状もままでも何も困らない。単なる隣人で十分だ。日韓関係の構築をしたければ、竹島を還せばいいだけの話だ。もちろん謝罪付きで。
また、防衛白書には、レーダー照射問題やGSOMIA終了通告に対する対応も記されている。
一方、日韓防衛当局間にある課題が日韓の防衛協力・交流に影響を及ぼしている。その例として、2018年10月、韓国主催国際観艦式における海自の自衛艦旗をめぐる韓国側の対応、同年12月の韓国海軍駆逐艦による自衛隊機への火器管制レーダー照
射事案、韓国海軍による竹島周辺海域を含むわが国周辺海域における軍事訓練、日韓秘密軍事情報保護協定(GSOMIA)の終了通告(ただし、のちに終了通告の効力を停止)に関する対応がある。韓国防衛当局側による否定的な対応が継続していることから、防衛省・自衛隊としては、こうした課題について、日韓・日米韓の連携が損なわれることのないよう、引き続き韓国側の適切な対応を強く求めていくこととしている。引用元 令和4年版防衛白書
日韓関係改善の話の前に、両国は領土紛争当事国だということを忘れてはならない。韓国相手に竹島問題を置き去りにして、関係改善を行うということは、竹島を放棄するということになりかねない。関係改善の条件として徴用工問題解決や日韓合意の履行ももちろんそうだが、竹島を返してもらうことを条件に入れなければならない。これは絶対に譲っては駄目だ。