茂木幹事長、安倍元総理の国葬に反発する野党に「国民の声、認識とかなりずれているのではないか」と大正論！！叩かれまくった安倍政権の最後の支持率をお忘れですか？？？
野党と一部メディアが必死に安倍元総理の国葬を阻止しようとしている。その野党の姿勢を茂木幹事長が「国民の声、認識とかなりずれているのではないか」と一刀両断した。
茂木幹事長の言う通り、これまでも野党の対応が、国民の認識とズレていたことは山ほどある。その最たる例が安倍政権についてだ。野党は挙って安倍政権を批判していたが、安倍元総理が退任を発表した時、安倍政権の支持率は跳ね上がった。
少数の声を尊重することは理解できるが、あたかも大多数の声のように振る舞う姿勢には呆れるばかりだ。
茂木幹事長が大正論で野党の姿勢に反論！！！
安倍元総理の国葬を岸田総理が決めてから、野党は大騒ぎだ。立憲民主党の泉代表は、一時「容認」の姿勢を示したが、その後は右往左往している。
安倍元総理の国葬に反対する姿勢を見せている野党に対して、茂木幹事長が大正論で反論した。
自民党の茂木敏充幹事長は19日午前の記者会見で、安倍晋三元首相の「国葬」を巡り、野党の一部から国会での閉会中審査を求める声が上がっていることについて「法律上も全く問題ない。国葬は極めてふさわしい、適切なあり方だ」と述べた。
野党の一部には安倍氏の政治的評価が割れているなどとして、国葬に反対する意見がある。これに対し茂木氏は「国民から『国葬はいかがなものか』との指摘があるとは、私は認識していない」と指摘。「野党の主張は聞かないとわからないが、国民の認識とはかなりずれているのではないか」と反論した。
（出典 自民党）
茂木幹事長の言う通りだ。野党が主張することが国民の声、そして認識と大きく乖離してきたことはこれまでもあった。
安倍政権時、野党は安倍政権を倒そうと必死だった。しかし、だ。安倍政権下で行われた６度の国政選挙で、自民党が歴史的な６連勝を果たした。野党の言い分が国民の認識と一致していたなら、６連勝という結果にはならなかったはずだ。
その野党の安倍政権、安倍元総理に対しての認識が国民の認識と大きく乖離していることが鮮明になったのが、安倍元総理が退任を発表した時だ。
退任を発表した直後に実施された各世論調査で、安倍政権の支持率が急上昇したのだ。安倍政権に否定的な新聞社、朝日新聞が実施した世論調査では実績を評価するとした人が「大いに評価する」「ある程度評価する」を合わせて７１％にも及んだ。
◆安倍首相が辞任を表明しました。あなたは、安倍首相の7年8カ月の実績をどの程度評価しますか。（択一）
大いに評価する17
ある程度評価する54
あまり評価しない19
まったく評価しない9
その他・答えない1
これらをみると、野党の反対する姿勢が国民の声、認識とズレていたことはこれまでもあるのだ。
この茂木幹事長の大正論に対して、一部のメディアは批判をしているが、野党の声を尊重することは理解できるが、それが正義とでも思っているのか。
野党、そして一部メディアの反応に惑わされることなく、茂木幹事長、そして岸田総理には、国葬に向けた準備を粛々と進めてもらいたい。