安倍元総理の国葬について「世界各国からの要人の警護を万全にしていかなければならない」
安倍元総理の国葬について、警察庁は「警備対策推進室」を設置することを明かした。
二之湯智国家公安委員長は警護体制を万全にしなければならないと訴えた。
参議院選挙の応援演説中に銃撃され亡くなった安倍元総理の国葬について、警察庁は22日にも「警備対策推進室」を設置します。
今月8日、奈良市で演説中に男に銃撃されて死亡した安倍元総理の「国葬」が9月27日に東京の日本武道館で行うことが22日、閣議決定されました。
世界各国からも多くの要人の来日が予想されています。
二之湯智国家公安委員長は22日の閣議後の会見で、この国葬に向けて「世界各国からの要人の警護を万全にしていかなければならない」として22日、警察庁内に「警備対策推進室」を設置することを明らかにしました。
今後は武道館などでの警備について、綿密な体制が組まれることになります。
安倍元総理暗殺を受けて警察の警護の信頼は失墜したと言っていい。特に奈良県警の信頼は地に落ちたと言っていいだろう。それだけお粗末だったということが次々と発覚している。
警察は心して臨まなければいけない。世界の要人が集まる中で、万が一のことがあってはならない。どれだけの要人が集まるか予想もつかないが、私個人としては、警察と自衛隊が連携して警護にあたった方がよいかと思っている。