どうして「警備」ではなく、「犯人の動機」への関心ばかり高めるの??犯人の思う壺じゃないの??模倣犯が出かねませんよ!!再発防止や来日する海外の要人の警備を議論すべきではないの??
恐ろしい世の中だ!!
テロの再発を防ぐための「警備」の問題ではなく、「犯人が一方的に語る動機」への関心が高まるような報道や主張ばかりされているからだ!!
これでは、犯人の思う壺で有ろう。
しかも、模倣犯からすれば、自分の主張を社会に認めさせる絶好のチャンスだ!悲惨な境遇を訴えて毀誉褒貶のある有名人を殺せば、アッと言う間にテロが大成功だ!!
今、議論すべきは、再発防止や国葬で来日する海外の要人の警備であろう???
どうして「警備」ではなく、「犯人の動機」への関心ばかり高めるの??犯人の思う壺じゃないの??模倣犯が出かねませんよ!!再発防止や来日する海外の要人の警備を議論すべきではないの??
先日も指摘したが、奈良県警の警備は、どう見ても大失敗だ。
安倍元総理の暗殺は、防げていたはずの事件だ。
最新号の週刊新潮は、2人の警察OBのインタビューを掲載しているが、どちらも厳しく警備を批判する!!
さる警察庁幹部OBも指摘する。
「まず安倍さんが立っていた場所が悪い。後ろがガラ空きですぐ車道がある。360度開けていて警戒すべき範囲が広すぎます。警護対象者から“ここで演説する”と言われたら、移動してもらいにくいのも現実ですが、次善の策はある。私なら選挙カーを後ろに並べてもらうなどし、いざというときに対象者の壁になるようにしたと思います。ところが映像を見ると、容疑者が後ろから車道を歩いてきても、誰も止めようとしていません」
さる警視庁SPの関係者も、やはりそのことを問題視する。
「いま出ている映像を見るかぎり、安倍元総理の後ろがガラ空きです。今回、警視庁SPが1人つき、あとは奈良県警が警護していたと報じられていますが、この人員自体は、元総理の警護体制として珍しくないです。しかし後ろが警備されていない。背後が警備から漏れるなど普通は考えられません。前方と後方で360度守るのが基本。しかも、今回は360度行き来できる場所で、衆人の前で演説している人を守るのに、真後ろを守っている人がいなかったように見えるのが、理解できません」
大正論だ!!いまさら、安倍元総理は、帰ってこない虚しさはあるが、こんな警備が続くならば、安倍元総理のように批判を覚悟してまで挑む政治家は、いなくなる!!しかし、多くのメディアは、警備の問題には触れず、自分たちが長年放置してきた、統一教会の問題ばかり犯人の言い分と共に報じている!!
しかも、安倍元総理事務所は、警備を増やして欲しいとお願いしていたのに、断られてしまったと言う。これもメディアが警察を攻撃してきたからであろう。メディアの責任の大きさが良く分かる。
支持者が多い一方で批判する人も多かった安倍元総理に対し、この警備体制でよかったのか、という問題もある。というのも、安倍事務所の関係者はこう話すのだ。
「実は以前から、ベタ張りSPを2人に増やしてもらえないか、警備当局の関係者に内々に打診していたのです。安倍元総理はほかの総理経験者とくらべて、狙われる危険性が高いからですが、“いまのご時世、安倍さんだけ警備を手厚くするのは国民の理解が得られない”という回答でした」
しかし狙われ、命を奪われてしまったいまとなっては、「国民の理解」という言葉も虚しいばかりである。
しかし、これでは、いけない。安倍元総理ですら守ってもらえないなら、他の政治家は、どうなってしまうのか???
警備側は、メディアの攻撃にひるまず、批判が多い政治家は、どのような人物であっても、与野党関係なく、警備するべきだ。どんな政治家で有っても、選挙でクビにするべきであり、テロは、絶対に許されない!!
戦前の暗黒時代は、政治家がテロに怯えたからだが、メディアは、そう言う時代にしたいのか???
それなのに、今、メディアは、テロの再発を防ぐための「警備」の問題ではなく、「犯人が一方的に語る動機」への関心が高まるような報道をしている!一部の左派も「犯行は、許されないが」等と前置きして、動機ばかり語る!!
これでは、安倍元総理暗殺犯の思う壺で有ろう。テロリストの主張を信じ、テロリストの狙いを実現してどうするのか??
しかも、模倣犯からすれば、自分の主張を社会に認めさせる絶好の大チャンスだ!悲惨な境遇を訴えて毀誉褒貶のある有名人を殺せば、アッと言う間にテロが大成功だからだ!模倣犯が出れば、それは、メディアの責任だ。
今、議論すべきは、再発防止や国葬で来日する海外の要人の警備だ。今後、安倍元総理の国葬やG7で世界中の要人が来るが、暗殺や未遂事件が起きたらどうするのか?国民も冷静になり、メディアもテロリストの願いを実現しようとしている事に気が付くべきだ。
暴力を使えば、願いが叶う社会に我国をしてはいけない!!