大正論!立憲民主党の泉代表が追悼演説について「立民の権利とは認識していない。自民議員が行うこともあり得る。」と大発言!!玉木代表に続く、大変身か???
8月に招集される臨時国会で予定されていた安倍元総理の追悼演説。秋の臨時国会で行う方向で調整に入ったと報じられている。
この追悼演説をめぐって、立憲民主党の西村幹事長は、立憲民主党が行うべきとの考えを示していた。常に安倍元総理を批判していた立憲民主党に、安倍元総理の功績が理解できるのか甚だ疑問だ。
この西村幹事長の発言を念頭においてか、泉代表が「立民の権利とは認識していない」と大正論を述べている。
総選挙を経て変わった国民民主党の玉木代表に続き、参院選を経て泉代表にも変わってもらいたい。
泉代表が、安倍元総理の追悼演説について大正論!!!
現職の国会議員が亡くなった場合に行われてきた追悼演説。その通例に則り、安倍元総理の追悼演説も秋の臨時国会で行われる予定だ。
しかし、だ。追悼演説の実施が続々と報じられた中、反発していたのが立憲民主党だった。西村幹事長は、追悼演説を自民党が行うとの報道に対して猛反発していた。
立憲民主党の西村智奈美幹事長は26日、8月3日召集の臨時国会で、自民党の甘利明前幹事長が安倍晋三元首相の追悼演説を行う方向で同党が調整に入ったことについて「追悼演説は他党の議員が行うのが通例だ。自民党のための追悼演説なのかと言わざるを得ない。再考してもらわなければならない」と反発した。党本部で記者団に語った。
西村氏は「通常でいえば野党第一党である立憲民主党から追悼演説者が出たのではないか」と述べ、立民議員が追悼演説を行うべきだとの考えを示した。
(出典 衆議院インターネット審議中継)
西村幹事長が「通常でいえば野党第一党である立憲民主党から追悼演説者が出たのではないか」と語っていることを踏まえれば、追悼演説=立憲民主党が行うものとしていることが良くわかる。
この西村幹事長の発言を念頭においてか、立憲民主党を率いる泉代表が大正論を語り、西村幹事長の発言を修正した。
立憲民主党の泉健太代表は29日の記者会見で、8月3日召集の臨時国会で予定されていた安倍晋三元首相の追悼演説が先送りされることについて、「(先送りは)野党どうこうというより、自民党内に反発があったからではないか」との認識を示した。
追悼演説をめぐっては、自民党は甘利明前幹事長を充てる方向だったが、与野党から異論が噴出した。泉氏は誰が追悼演説を行うべきかについて「同時代をともに歩んだ政治家で、追悼演説にふさわしい人物」とし、首相経験者が好ましいと指摘した。
慣例では野党の議員が行っているが、「立民の権利とは認識していない。自民議員が行うこともあり得る」と述べた。
(出典 衆議院インターネット審議中継)
泉代表は、西村幹事長が固執した「通例」ではなく、「立民の権利とは認識していない。自民議員が行うこともあり得る」と語ったのだ。
この泉代表の大正論は、未だかつて批判ばかりと報じられてきた立憲民主党とは一線画すものだ。
なんでも批判するのではなく、是々非々で臨む泉代表。明らかに参院選の前とは様相が異なる。
大正論を語った泉代表には、批判ばかりの党内極左を牽制してもらいたい。そして秋の臨時国会で予定される安倍元総理の追悼演説の実現に向けて建設的な議論をお願いしたい。